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CATEGORY : フィットネス |ランニング

新走法「チーランニング」を実践するために覚えておきたい3つのポイント

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チーランニング走法で走っている女性

疲れ知らず、ケガ知らず、美脚効果もある新しい走り方、チーランニング。重力を利用しながら走るので、脚に余計な負荷をかけることなくラクに楽しく走れると、ランナーたちの間で注目を集めています。今回はより細かいポイントをレクチャーしていきます。

監修 : 中島 貴裕

日本で唯一のチーランニング認定インストラクター。定期的にワークショップを開催し、 小学生から70歳まで幅広いランナーに指導を行っている。
【関連記事】
チーランニングでより楽しく、より効率的に、Love running forever!

Contents 目次

チーランニングの走り方のポイント3つ

チーランニングを実践する女性

チーランニングにおいて、重要な3つのポイントが、姿勢作り、足運び、腕振り。正しいフォームを身につけることで、体に軸が生まれて軽やかに走ることができます。まずはその場でそれぞれを単独で練習してみましょう。

重心はまっすぐ、骨盤を立てて前傾姿勢を保つ

骨盤を立てて前傾姿勢を保つ女性

足元から頭の先までが、一直線になるように重心をまっすぐにします。両足の間はこぶしひとつぶん開きましょう。反り腰にならないように骨盤を垂直に立てます。
下腹と腰に手を当てて、下腹の手を押し下げ、腰の手を押し上げると骨盤を立てるイメージがつかみやすくなります。
走り出すときには、そのまま足首から曲げて体全体を前傾姿勢にします。重力に自然に引っ張られるようなイメージで走りましょう。

地面を後方に送るイメージでうしろに蹴り上げて進む

足をうしろに蹴り上げる女性

前に進もうとすると、前に大きく踏み出して、地面を強く蹴ってしまいがち。これは疲労やケガの大きな原因です。
足の運びかたは、すり足のように前からうしろに地面を送るイメージで、うしろに蹴りましょう。ふくらはぎへの負担が少なく、長い距離をラクに走ることができます。自分で進もうとするのではなく、その場でトレッドミルに乗っているように脚を動かし、前傾姿勢による重力に任せて前進します。

ワキを締めてコンパクトにうしろに大きく腕を振ろう

腕を大きく振る女性

坂道での腕の振りかたを実践する女性

ひじは90度に曲げて、軽くグーをにぎって助骨のすぐ下あたりにセット。ワキの下を締めて、コンパクトに振ります。うしろにいる誰かにひじ鉄をくらわせるようなイメージで、うしろに大きく振るのがポイント。腕全体の重さで自然に腕が戻ってくる動きに任せ、自分からは前に振り出さないようにしましょう。
坂道を上るときは、ひじを45度にして自分のあごにパンチを入れるようなイメージで振ります。ひじをうしろに引っ張らず、上につき上げる力で坂を上がります。

ポイントがわかったら、いよいよ実践編!
フォームをマスターするために効果的な練習法とは?

 

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