10代のころからティーン誌の人気読者モデルとして活躍し、結婚・出産を経て、8年前にハワイに移住した花田美恵子さん。ヨガの経験は長く、2015年には公式ライセンスを取得。現在は指導も行っています。ヨガとの出会いや魅力、気になる部位に効くおすすめポーズなどについて聞きました。
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正しく行えばちゃんと効くのがヨガの魅力
「ヨガとの出会いは小学生のころなんです。日本に最初のヨガブームがきていたころで、自宅でやっていた母といっしょに体を動かしていました」
「大人になったら、じっくりヨガをやってみたい」と思ってはいたものの、仕事、結婚・出産、子育てと忙しい日々が続いた20〜30代。
30代後半になって「やっと自分に時間を使えるように」なり、かつての思いを実現させます。
「家から一番近くにあったスタジオが、ホットヨガの元祖といわれるビクラムヨガでした。
ビクラムヨガを10年続けて、その後にライセンスを取るチャンスが訪れたんです。
ライセンス取得後には、以前からチャレンジしたいと思っていたアシュタンガヨガを改めて学ぶことに。
基本が大事で、ごまかしがきかないのがヨガです。でも、正しくやればちゃんと効く。そこが、私にとってヨガの大きな魅力です」
資格取得後、ハワイや日本でヨガの指導もしているという花田美恵子さん。
今回は、多くの女性が気になる「お腹」に効くポーズを教えてもらいました。
■Navasana 舟のポーズ
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- 腹筋を使って脚を上げ、体勢をキープするときには腹筋に加えて背筋も使います。きれいな「V字」を目指しましょう。
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床に座り、脚をそろえて両ひざを立てます。手はお尻の横についておきます。
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- <2>
足を床から離し、ひざを伸ばしていきます。腕は肩の高さで正面に伸ばし、ふくらはぎあたりに手を当てます。胸と背骨は引き上げ、肩は前に出ないように注意。横から見たときに「V字」になるように体勢をキープし、ここで5呼吸。
<これでもOK!>
2のときに、ひざを伸ばし切らず、曲げたままでもOK。
ただし、ひざから下のラインを床と平行にしましょう。
お尻が床に当たって痛い場合は、タオルなどを敷いて行って。