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どこでもできる簡単ストレッチ!肩甲骨を動かして、美姿勢&夏バテ予防!
夏も半ばですが、まだまだ元気に、イベントに出かけたいですよね! 体がだるいな…と感じたら肩甲骨周りを動かすとよいのだそう。今回も夏バテ予防のためのストレッチをボディメイク講師の城山珂奈見さんに教えてもらいます。
Contents 目次
肩甲骨を動かして、姿勢美人に!
こんにちは! バレリーナのような体をつくるボディメイク講師の城山珂奈見(かなみ)です。
前回から引き続き、夏バテ予防がテーマです。夏バテぎみだな、と思ったときは、肩甲骨周りを動かすことがおすすめ、と前回の記事『どこでもできる簡単ストレッチ! 肩甲骨を動かして、夏バテ予防!』で紹介しました。今回は、肩甲骨周りを動かして血流をよくし、疲労物質を流していくのに加えて、猫背の解消にも効果的なストレッチをお伝えします。
気分もすっきり、そして姿勢美人を目指して、気づいたときにちょっとの時間で、トライしてみてください。
(1)ラクな姿勢で座ります
ラクな姿勢で座ります。もしくは、立った状態でもできるストレッチですので、安定しやすい幅で足を開いてまっすぐに立っていてもOKです。
(2)体の後ろで両手を組みます
体の後ろ、背中側で両手の指を組みます。
(3)手を組んだまま、ひじを伸ばす
後ろで手を組んだまま、ひじを伸ばします。組んだ手がグッと体から遠く離れていくようにしましょう。胸が開いて、肩の前側が伸びる感じがします。
※立った状態で行っている人は、このとき、腰が反らないように気をつけましょう。少しお腹に力を入れて、腰・お腹のあたりはまっすぐに、上半身の胸の上のあたりは少し反るような感覚でもOKです。
(4)組んだ手を上へ持ち上げる
後ろに組んだ手を、ひじを伸ばした状態のまま、上に持ち上げます。このとき、肩は上げないように気をつけましょう。肩と首は上がったり動いたりしないよう、力を抜いた状態のまま、後ろで組んだ手を、上がるところまででいいので、上げてみましょう。
背中や肩甲骨の柔軟性によって、ほんの少ししか上がらない場合もあると思いますが、ムリのないところで大丈夫です。肩甲骨が動いていること、胸がグッと広がる感じがすることを感じましょう。
また、このとき、座っている場合も、立っている場合も、腰が反らないように気をつけましょう。少しお腹に力を入れてあげると、下腹部がまっすぐのまま行えると思います。
(5)(3)と(4)をくり返す
(3)と(4)の姿勢をくり返すように、後ろで組んだ手を上げ下げします。これを30回程度行いましょう。肩甲骨が動き、胸が広がるような感覚がするかと思います。この胸を開く動きは猫背の解消にも効果的です。特に前かがみの姿勢が続いたあと、長時間机に向かったり、パソコン作業をしたあとなどに行ってあげるとよいと思います。
肩甲骨周りを動かして、夏バテ予防しながら、姿勢もよくしていけるストレッチです。ぜひ、日常の作業の合間に行ってみてくださいね! 伸びをしているような格好なので、人前でも、違和感なく行えますよ。