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どこでも簡単ストレッチ!夏バテ予防&キレイな背中ラインを作る肩甲骨はがし
肩甲骨を動かすことによって、夏バテを予防するだけでなく、美ボディのためのストレッチにもなるそうです。今回もお家で、オフィスで、学校で、簡単にできるストレッチを、ボディメイク講師の城山珂奈見さんに教えてもらいます。
Contents 目次
肩甲骨を動かして、天使の羽を目指す!
こんにちは! バレリーナのような体をつくるボディメイク講師の城山珂奈見(かなみ)です。
今回は、夏バテ予防のためのストレッチの第3弾。夏バテぎみだな、と思ったときは、肩甲骨周りを動かすことがおすすめ。上に、下に、右に、左に、いろいろな方向に肩甲骨を動かしていきましょう。今回ご紹介するストレッチは、肩甲骨を背中から引きはがすような動きにもなっているので、天使の羽と言われるキレイな背中のラインをつくるのにも役立ちます。
いつでも、どこでもできる簡単なストレッチです。
ぜひ、ふと気づいたときに行ってみてください。
(1)ラクな姿勢で座ります
ラクな姿勢で座ります。もしくは、立った状態でもできるストレッチですので、安定しやすい幅に足を開いてまっすぐに立っていてもOKです。
(2)左手を右斜め前に向かって伸ばします
左手を体の前で右斜め前に向かって伸ばします。ひじを伸ばしておきましょう。手の高さは、肩の高さを目安に上げておきます。
(3)右手を左手に引っかけるようにして十字をつくる
左手は上げた状態で伸ばしたまま、右手は十字をつくるようにしながら、左手に引っかけます。右手は左手の下から伸ばし、上に向かってひじを曲げて十字をつくります。
このとき、左手のひじが曲がらないように気をつけましょう。
(4)十字に組んだ手を体に引き寄せます
左手のひじは伸ばしたまま、右手を引き寄せるようにして、十字になった両腕を体のほうに引き寄せます。引き寄せるときに左手のひじが曲がりやすいので、伸ばしたまま行うように注意しましょう。この動きによって、肩甲骨が広がっていきます。
上から見るとこんな感じです
(5)(3)と(4)をくり返す
引っかけた右手のひじを曲げたり、ゆるめたりしながら、(3)と(4)をくり返します。
30回程度行ったら、手を入れ替えて、反対側も同じように30回程度行いましょう。
姿勢をよくしていくためには、肩甲骨を寄せるような動きやストレッチが必要ですが、しなやかで循環のよい体をつくるためには、反対に肩甲骨を広げる、今回のようなストレッチも大切です。上に、下に、右に、左に、寄せて、広げて、たくさん動かして、しなやかな体を目指していきましょう!
肩甲骨を動かすことによって、上半身の循環がよくなります。特に肩周りがこりやすい人にはおすすめです。夏場、冷房などで体が冷えやすいときこそ、肩甲骨ストレッチを行ってみてくださいね。