1日中ダラダラとなにかを食べ続けていたり、ふだんと比べてカロリーを気にせず食べたいものをたっぷり食べる日々を過ごしがちなお正月。このような暴食の日をほんの数日過ごしただけで、あっという間に2kg、3kg…と体重が増えてしまうからこそ、早めの対策が大切です。暴食の名残が体に定着してしまう前に、自宅でできる効果的なプチトレを始めましょう! コンテンポラリーダンサーの得居幸さんに教えていただきました。
Contents 目次
食べ過ぎたあとにおすすめのエクササイズ ステップ<1>
<1>足を肩幅より少し広めに開いて立ちます。つま先とひざはななめ外側へ向け、両手は床と平行になるよう広げましょう。背すじはまっすぐの状態をキープ。
<2>息を吸い深く吐きながら、ひざを曲げて腰を落とします。落としきったところで7秒キープ。腰を落とすときは、体が前後に傾かないように注意して。深さは必要ないので、姿勢がまっすぐに保たれるところで、腰を落とすのをやめてください。
息を吸いながら足の裏で床を押すようにして、ひざを伸ばしながら<1>の姿勢に戻りましょう(得居さん)
食べ過ぎたあとにおすすめのエクササイズ ステップ<2>
軽く登れる程度の高さのイスを用意します。
<1>イスを体の前に置いたら両足のかかとをそろえて立ち、右手を上げます。
<2>左足をイスに乗せて、右ひじを左ひざに近づけながら上半身をひねります。この姿勢を7秒キープ。動きを止めている間、呼吸を止めないように注意。
7秒たったら、左足を下ろしながら、ひねっている上体も元に戻しましょう。
手脚を入れ替えて反対側も同様に行ってください。
この流れを左右で1セットとし、全部で10セット×3回行ってみましょう(得居さん)
食べ過ぎたあとにおすすめのエクササイズ ステップ<3>
<1>両ひざを立てて床に座り、足を腰幅に広げます。両手は指先を軽く握り、肩の高さで床と平行になるように前方へ伸ばしましょう。このとき、背すじはまっすぐ伸ばして。
<2>息を深く吐いて、背中を丸めながらゆっくりと上半身をうしろへ倒し、おへそをつぶすようにお腹に力を入れます。この姿勢のままゆっくり7秒数えたら、上半身をゆっくりと、<1>の姿勢に戻します。
この流れを、まずは10回くり返して行ってみてください(得居さん)
暴食のあとは、なんだか体が重だるい…、そんな状態もエクササイズをすればすっきり解消するはず! ぜひチャレンジしてみてくださいね。
取材・文/高田空人衣