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運動ゼロの40代が始めたパーソナルトレーニング、2か月続けてどうなった? #Omezaトーク

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トレーニングウエアとシューズ

幼い頃から運動が苦手、運動経験といえば中学時代のバスケ部までさかのぼってしまう(何十年前だ)私が、最後の手段として始めたパーソナルトレーニング。ほとんど運動していなかった40代がマンツーマンでのウエイトトレーニングを行い、何か変わるのか? 週に一度、2か月間のプログラム終了の感想は、「これからも続けたい!」というさらなるやる気と、そう思わせる数値的な結果の表れでした。

監修 : FYTTE 編集部

ダイエット専門誌として1989年に雑誌創刊し、2016年よりWEBメディアに。ダイエットはもちろんのこと、ヘルスケア、ビューティなど体の内側からも外側からも美しくかつ健康でいるための体づくりのノウハウを、専門家への取材とともに紹介。“もっと、ずっと、ヘルシーな私”のキャッチフレーズとともに、編集部員も自らさまざまなヘルシーネタを日々お試し中!

Contents 目次

「最後はパーソナルトレーニングしかない」と言いながらも気がつけば5年ほどたっていて、ようやく重い腰を上げ、念願のパーソナルトレーニングをスタートした、という報告をしたのが昨年の11月(くわしくは、前回の記事を)。それまで習慣といえるような運動はほとんどしておらず、体全体のたるみや、筋力不足、体力の無さなどを実感する日々でした。

そんな私がまずは2か月間、週に一度のトレーニングに通いきれたこと、これは我ながら自分をほめたい! れっきとした運動の継続です! 私のようになまけグセがある人間には、「パーソナルトレーニング」というマンツーマンのレッスンはとても効果的でした。人と約束をしたら、基本的にはそれを守りますよね? これもまさにそうで、予約をしていると、どんなにその日「今日、トレーニングちょっと面倒くさい…」と思ったとしても、さぼれません。よほど体調でも悪ければ別ですが、そうでなければ、約束している先生に悪いという気持ちが働いて、気がつけばジムへ行く準備をしている私がいました。もちろんパーソナルなので、通常のジムトレに比べればお金もかかっているわけで、いろんな歯止めがきいて、レッスンをサボることがありませんでした。トレーニングがきちんと「予定」にはいっているので、その予定を優先させるために時間を調整することになります。私は週末に行くこともあれば、平日の夜に行くこともあったのですが、たとえば平日の夜21時~のレッスンを予約していれば、それに間に合うように仕事も切り上げられ、これは働き方改革にもなって一石二鳥だ!と思いました。

そんなこんなで「継続できただけでも満足」だった私ですが、肝心の体のほうは、何か変化があったのかというと、こんな感じ。

計測結果の比較

いろいろとレベルが低くてお恥ずかしいのですが、数値的には微々たるものではありますが、いろんな数値がアップ&ダウンしていたのです!(左が11月初旬で右が1月中旬に計測したBODYSCANの数字) まず私がいちばんの目標にしていた筋力アップですが、筋肉の量がみごとに増えていたのです! これは本当にうれしくて、やってきたことが数字にも表れるというのはモチベ―ジョンアップにつながります。そして、筋肉量が増えたことで基礎代謝もアップ(最初が低すぎなのですが)、対して脂肪のほうは減っています。体重はここには出していませんが、微増していました。これはやはり筋肉量が増えたから?と思うことに。そもそも私は減量目的ではなく、筋力&体力アップが目的でトレーニングを始めているので、いったん体重のことは考えなくてもよしとしています。たったの2か月でしかも週に1回のトレーニングでこれだけの効果が出たことには正直驚きました。これまでゼロだったものがやっとイチになったくらいの感じではあるのですが、やってきたことがちゃんと数字で結果となって出ていると、こんなにうれしいものなんだな~と改めて実感しました。

でも数字ももちろんですが、いちばんの変化は「気持ち」に表れたように思います。実際に数値的に多少の変化があったとはいっても、見た目が変わったかというと自分ではまだそこまでは実感していません。体感の部分でも「体力ついたな~」とか思うこともまだありません。それでもなにより変わったのは、トレーニングをまたやりたい、と思うメンタルだと思います。

週に一度のウエイトトレーニングで、体の5部位(脚、背中、お腹、胸、腕)をまんべんなく鍛えるのですが、このようなトレーニングをしたことがなかったので、とにかくつらい。よく「筋トレはもう無理!と思ってからの2回こそ効果がある」といいますが、パーソナルでなければ、その2回を行うのは到底無理。トレーナーの先生が「あと2回がんばって!」と応援してくれるからこそ、最後の力を振り絞ることができて、終われば「やりきった~!」という達成感を味わうことができる。そして週を重ねていくと、少しずつウエイトが重くなっていく、またつらくてしんどい…けれど励ましてもらってなんとかやりきる、そこでまた達成感と自分なりの成長を味わって、もうちょっと頑張りたいと思う、という好循環が起き、気がつけばトレーニングに対して、とても前向きに取り組むことができるようになっていたのです。これまでトレーナーの先生からのアドバイスを取材して記事にしたことは何度もあり、そのつど同じような話を聞いてきましたが、それを今回、自分でもようやく経験して実感しました。トレーニングはメンタルも強くする、前向きにしてくれる、というのは本当なんですね。

さて、2か月限定だったトレーニングが終わったわけですが、自分としてはまだまだ物足りない部分が多く、追加で2か月行うことにしました。言ってみれば現状は、運動習慣がほんの少しついただけ、なので、もう少し継続してみたいと心から思ったのです。もちろんトレーニングしていると自分の特に弱いところなどもわかってきます。このあとの2か月の目標は、これまでどおりまんべんなく鍛えるのはもちろんですが、特に筋力が弱いと言われたお腹(腹筋が本当にできなくて、なによりこのトレーニングがつらい…)と肩はこれまで以上に頑張りたいです。そして、さらなる筋力アップ&スタイルアップのために、いまはトレーナーさんとの週に1度のトレーニングのみですが、なんとかあと1日は家でのトレーニングを行えるようにしたいです。週に2回は筋トレを、と言われつつも、どうしても予約しているパーソナルの日以外は、トレーニングをすることができませんでした。それでもなんとか少しずつウエイトを上げていくことができたので、1週間で完全にリセットされるわけではないのですが、やはりもう少し回数を増やしたほうがいいことは事実。宅トレは今後の大きな課題です。トレーナーさんに家でのトレーニングをやる気になる方法を今度聞いてみたいと思います。

ということで、さらなる継続で自分がどんな風に変われるのか、楽しみにしながらトレーニングを続けていきたいと思います。また変化があったらお知らせしますね。

(編集長ホボ)

Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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