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【100均グッズ】シリコン製チューブを使ったエクササイズで、「肩周り」のシルエットを美しく!
オフショルダーの服や、肩が出るドレスやワンピースを着たときに、イマイチ自分に似合っていないような気がする…。こう感じている人は、肩周りのシルエットが原因かもしれません。肩が筋肉で適度に張っていると服やドレスを美しく、外国人のようにかっこよく着こなすことができます。今回はモデルでパーソナルトレーナーの八木知美さんに、100均でゲットできるシリコン製チューブを使って肩周りの筋肉「肩三角筋」を鍛えるエクササイズを教えてもらいました。
Contents 目次
100均のシリコン製チューブを使った「フロントロー」で肩三角筋を鍛える
今回は100円ショップで購入できるシリコン製のチューブを使います。持ち手部分は、足裏で固定しながら行うので、やわらかい素材を選ぶようにしましょう。
このエクササイズで鍛えられる筋肉
肩を覆う筋肉を「肩三角筋」と言い、腕を動かす動作をサポートします。肩の関節を守る役目もあるため、鍛えることで肩関節のケガの予防にもつながります。
「肩三角筋は、特になで肩の人に鍛えてほしい部位です。『肩の筋肉を鍛えると腕や上半身が太く見えないか心配』という人もいますが、適度に肩の筋肉を鍛えることは、デコルテをキレイに見せ、小顔効果も期待できるんです。人の印象に残りやすいのはデコルテから上。会話をするときに視界に入る範囲だからこそ、肩周りのシルエットは美しく整えていたいものですね」(八木さん)
「フロントロー」のやり方
(1)
片ひざ立ちになり、右足の裏でチューブの持ち手部分を固定します。このとき、右手でもう片方の持ち手部分を持ち、ひじを曲げずに腕を伸ばしましょう。
(2)
(1)のポジションから、右腕を上下に動かします。ひじを曲げずに10回を目安に行いましょう。
(3)
左側も同様に行います。
<これはNG!>
・腕を上げるときにひじを曲げてしまう。
・腕を上げるときに背中を反らしてしまう。
腕を上げるときにひじを曲げてしまったり、背中を反らしてしまうと別の筋肉に力が入り、肩三角筋を効果的に鍛えることができません。背すじと腕をまっすぐに伸ばすことを意識して行い、慣れてきたら少しずつ回数を増やしていきましょう。適度な筋肉をつけることで、肩の可動域も広がり、脂肪燃焼効果もアップ!
トレーニングしにくい肩の筋肉だからこそ、日々の努力が必要です。薄着の季節に備えて、適度に筋肉のついた肩のラインをゲットして、洋服やドレスもキレイに着こなしましょう!
撮影/山上忠 ヘア&メイク/斎藤節子 取材・文/佐藤有香 イラスト/丸口洋平