せっかく目覚ましをセットしたのに、アラームを止めてそのまま二度寝してしまう…というのはよくある話。二度寝したあと、ハッと目が覚めて、「本当に鳴った!?」と時計に文句を言いながらバタバタ支度することがあります。だからアラームにはただ鳴るだけでなく、二度寝を防止するための機能も必須。そこで今回注目したのが、「Motion Alarm Clock」です。ネット上で「アラームの止め方がユニーク」「これなら間違いなく起きられるね」と評判になっている同アプリの実力を、実際に使いながら検証してみましょう。
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“動かして止める”アラームアプリで二度寝防止!!
操作方法は一般的なアラームアプリと変わらず、非常にシンプル。はじめは「6:00」と「7:00」にアラームがセットされているものの、タップひとつでカンタンに時間を変更できます。右側のボタンをタップすれば有効・無効を切り替えられるので、使うアラームだけ有効化しておきましょう。
同アプリの特徴はアラームの止め方。普通のアラームならスマホの画面でボタンをワンタップして終わりですが、「Motion Alarm Clock」は名前の通り「動かし続けないと止まらないアラーム」。試しにアラームを鳴らしてみると、まっ赤な背景に「30」という数字が表示されました。そこで左右にスマホをシェイクしたところ、今度は背景が緑色に。
そのまま振り続けると1秒ごとに数字が減っていき、ゼロになるとアラームがストップ。少なくとも30秒は体を動かさないといけないので、アラームが止まる頃にはしっかり目が覚めそうです。
ちなみに途中で振るのをやめると、背景がもとの赤色に。背景が赤いときは数字が徐々に「30」まで戻っていくので、アラームを止めるためにはしっかり動かす必要があります。動かし続ける時間は5秒ずつ自由に増減可能。「30秒は長いな…」と思った人は、15秒くらいに設定するといいかも。
さらにアラームリスト画面の下にある「今日」というタブをタップすれば、朝の日課リストが表示。「水を飲む」「運動する」といった毎朝やりたいことをメモしておくことで、朝のルーチンにスムーズにとり組むことができます。もちろん各項目は自由に編集できるため、私は新たにストレッチを設定してみました。クリアした項目をタップすると紙吹雪がパっと散り、楽しく朝の日課をこなせるようになっています。
実際にアプリを使っている人からは、「アラームをこれに変えたら寝坊しなくなった! 30秒も腕を振ってれば、そりゃあ自然と目が覚めるよね」「パズルみたいな頭を使う系だと諦めちゃうけど、腕を動かすだけなので朝からよけいな頭を使わなくていいですね。考えた人に拍手を送りたい」「寝ぼけながらアラームを動かしても、アラームが止まる頃にはしっかり目覚めてる。改めてナイスアイデアな仕組みだと思う」といった声が続出しています。
シンプルな方法で朝しっかり起きられる同アプリ。朝の二度寝で悩んでいる人は、“動かして止める”アラームアプリをぜひお試しあれ。
<レート>
3.0(最大5/App Store/3月31日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Jarig Duval
サイズ:59.5MB
互換性:iOS 11.2以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語、 アラビア語、 スペイン語、 トルコ語、 ドイツ語、 ノルウェー語 (ブークモール)、 ヒンディー語、 フランス語、 ポルトガル語、 ロシア語、 簡体字中国語、 英語
年齢:4+
Copyright:(C)2017 Jarig Duval
文/矢野りさ