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「腸がぎゅーぎゅー動き出し、1週間で-1.7kg!」簡単なのに効果絶大!「ミオドレ式腸マッサージ」レポート
数多くのタレント、モデルが通いつめる隠れ家的サロン「ソリデンテ青山」。こちらの代表でもあり、理学療法士の小野晴康先生が考案した「ミオドレ式腸マッサージ」がとっても簡単なのに効果抜群と話題です。そこでFYTTEおためし部の方数名に、このマッサージをとり入れた腸活にチャレンジしていただきました! 今回はご自身が栄養士の資格もお持ちの料理家・玉利紗綾香さんのレポートをお届けします。
Contents 目次
ミオドレ式腸マッサージとは?
便秘を解消するマッサージといえば、おへそを中心に「の」の字にさする方法が基本です。でも、このマッサージをしても便秘が解消しないと悩んでいる人も多いかもしれません。結局「マッサージなんて効果あるの?」と思っていたり……。ところがそれは腸だけの問題ではなく「腸を包む膜がかたくなっていることが原因かもしれません」と小野先生は言います。そこに注目したのが、今回の「ミオドレ式腸マッサージ」。便秘はもちろん、同時に下腹ぽっこりまで解消するという、ゴッドハンドが考案する便秘解消マッサージ、方法はとっても簡単です。
便秘&下腹ぽっこり解消「お腹ぐるぐる回し」
腸間膜をほぐす方法が、お腹を押しながらさする「お腹のぐるぐる回し」マッサージ。お腹をまず、おへそを中心にして、両手で反時計回りにもんだら、次に時計回りにもみます。腸間膜は同じ方向にばかり刺激を与えると逆にかたくなってしまうので、左右両方回しで刺激を与えることで、緊張している腸間膜を効率よくほぐすことができるのです。
「お腹のぐるぐる回し」マッサージやり方
利き手を軽く握ってグーの形にして、お腹の左下にあてます。その上に反対側の手のひらをあてて、お腹に圧をかけながら、おへそを中心に反時計回りにお腹全体を10回さすりましょう。一度ゆるめて3セット行って。時計まわりも同様に。
お腹全体のぜい肉をとる「お腹の前さすり」
下腹だけでなく胃のまわりやウエスト周りのぜい肉も気になるなら、「お腹の前さすり」おなか前面のマッサージも加えてみましょう。
「お腹の前さすり」マッサージのやり方
みぞおちにグーにした利き手をあて、その上から反対の手をあてます。手を押し込むように圧をかけながら、下腹部に向かってお腹の前面を上から下へ10回強めにさすりましょう。3セット行います。
1週間で体重-1.7kg、体脂肪率-1.4%! 体験者・玉利さんの腸活レポート
現在、在宅生活が長く続いているという玉利さん。どうしても運動不足になる一方で、家ではついおやつなどを食べ過ぎてしまったといいます。さらに不安のせいか睡眠不足に陥り、便秘がちにもなってしまっていたとのこと。
「これまで家でできる運動にどんなものがあるのが知りませんでしたが、今回のマッサージ法を知って家で試してみたところ、マッサージを行った直後から、腸がぎゅーぎゅーと鳴き、動き始めました。最初は肩こりのように腸がこりかたまっている感覚がありましたが、マッサージを行っていくうちに、ほぐれる感覚があり、とても気持ちがよかったです。何よりやり方が簡単で覚えやすいので、続けやすかったですし、筋トレのように頑張らなくていいのがよかったです!」
腸が動き出す感覚があることで、食生活への意識もいつも以上に高まったといいます。もともと栄養士の資格も持つ料理家である玉利さんがとり入れた食生活は発酵食品と水分でした。
「ふだん、摂取量がどうしても少なくなりがちな水分を意識してとりました。また、発酵食品もよくとるようになり、ひとつは乳酸菌が含まれるヨーグルト。同じ種類のヨーグルトを食べていると菌に体が慣れてしまうと聞いたことがあるので3種類のヨーグルトを食べました。あとは和定食の食事を多くして、漬け物などの発酵食品を毎食食べるようにしていました。この作戦はマッサージとともに、私の体にとても合っていたと思います」
また、冷え性の玉利さんはこんな方法でのマッサージも考案!
「温かいお湯を入れたペットボトルで、習ったマッサージをやってみました。お腹をぐるぐるしたり、お腹を前をさすったり。体もお腹も温まるので、すっかり気に入って、この方法を追加しました」
こんな生活を1週間続けただけで、体重は-1.7kg、体脂肪率は-1.4%という結果に。またほんの少しですが、くびれもできたそう。
「こんなにストレスのないマッサージで、ここまで腸が動き出すんだな、と驚きました! 食事を減らしたわけでもないのに、体重まで落ちて、びっくりしています。ぜひこれからも続けていきたいです」
腸の調子が最近イマイチ……、どんなマッサージも効かない……という人は、ぜひ「ミオドレ式腸マッサージ」を一度お試しください!
イラスト/湯沢知子 文/FYTTE編集部