以前から腸活に興味がある私。もち麦ご飯に納豆、キムチ、ヨーグルトに根菜、と生活の中にさまざまとり入れているので、便秘には悩まされてはいません。ただ、最近、どうもだるさがとれないなあということで、以前、「『冷え』対策と『菌活』がポイント! 美人医師が実践する毎日のデトックス」でもご紹介したこうじ水を作ってみることにしました!
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蒸した米にこうじ菌を繁殖させて作るという「米こうじ」。こうじ水は米こうじを水に漬けて8時間冷蔵庫で冷やせばでき上がり、というなんともお手軽カンタンな飲みものなのですが、こうじに含まれる酵素の力が働いて、美肌や腸活などうれしい効果があるそう。
講釈はさておき、さっそく作ってみます。
複数のサイトで作り方を調べてみました。
米こうじ100gに対して、水500mlというのが定番の分量のようです。
米こうじ100gを、お茶パックに入れ、水に漬けます。8時間ということで、寝る前に浸して、起床後に容器を出したところ…。
美しき琥珀色に♪
できたこうじ水は冷蔵庫で保存します。米こうじも冷蔵庫で保存します。
米こうじは2~3回使うことができるそうなので、私は3回、こうじ水を作っています。
味はほのかな甘酒の味。1回目に作るこうじ水は、淡いながらも甘味がしっかりとしていて、そのままでも十分楽しめます。やっぱりいちばんおいしいな、というのが正直な感想です。2回目、3回目になると、どうしても味が薄くなってしまうので、もの足りない人もいるかも。温めるとこうじ菌が死んでしまうそうなので、ホットにはしないほうがよさそう。
1日に500ml。私は起床後と、入浴後に飲んでいます。冷たいのが苦手なので、飲む前に冷蔵庫から出しておき、常温に戻してから飲みます。体の中にじわじわ~っと吸いこまれていく感じがたまりません! こうじ菌に応援されている気分になります。
また、もともと便秘ではない私ですが、お通じの感じがなめらかになった気がします(すみません、こんな話…)。
さらにおまけとして、こうじ水を作り終えたあとの米こうじをどうやって食べるか、というアレンジの楽しさも味わえます。理想的には米こうじは、加熱せず使ったほうが栄養を残さずとれるようです。
かぼちゃときゅうりとチーズのサラダに、中途半端に残ったカレーと米こうじを混ぜて、かけてみました。米こうじのつぶつぶ感がひき肉のような味わいに?!
お昼ごはんで残ったうどんのつゆに豆腐を崩して漬けておき、つゆで溶いた片栗粉と米こうじでプルプルにしてみました。小ねぎとしょうがを散らしたら完成です。
シチューに混ぜてリゾット風にするのもおいしいです。温めたシチューに米こうじと溶けるチーズを混ぜ込みます。チーズとの相性が抜群なんですよねぇ。ひじきの煮物に混ぜてもおいしかったなぁ…。
毎日、できるだけすっきりとした暮らしを送っていくために…おいしく楽しく菌の力を借りたい!と思っています。(編集まりりん)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。