よく使う駅やスーパー。外出先で手を洗いたい!と思ったときに、石けんがないということはありませんか? 以前は気に留めていなかったのですが、こまめに手を洗うことに意識が向き始めたこの頃、せっかく洗うなら、きちんと石けんを使いたいなと思ってしまいます。そこで、携帯しておくと安心な「紙石けん」を作ってみました。
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キャンプや公園に遊びに行ったときなどに重宝する紙石けんは、100均などでも売られている、知る人ぞ知るメジャーな商品です。とはいえ、私はまったくその存在を知らず、いざ買おうと100均やドラッグストアを回っても、すでに売り切れ。そこで手作りできないか調べてみると、泡状のハンドソープとキッチンペーパーで、意外とお手軽に作れることが判明。
さて、わが家は固形石けん派です。もうすぐ石けんもなくなるし~ということで、泡状のハンドソープを買いに行きました。
そうしたらば。
ないものですねー。泡状はおろか、液体のハンドソープはほとんど売り切れです。「今さら知ったのか~い!」という突っ込みが入りそうですが…。
午前10時の時点で、たったひとつ商品棚に残っていた「詰め替え用液体ハンドソープ」を購入し帰宅。さっそく作ってみます。
〈用意するもの〉
・ハンドソープ
・キッチンペーパー
・トレイ
・ハケやゴムベラ、スケッパーなど
(1)トレイにキッチンペーパーを敷きます。家には底が格子状の、写真のようなトレイしかなかったので、こちらで強行。トレイの下に梱包材のぷちぷちを敷いています。
(2)ハンドソープを泡立てます。専用の容器がなかったもので…(笑)
(3)キッチンペーパーに、泡をじゅうぶん塗ります。
(4)乾かします。私はひとまず日当たりのいい窓際に置きました。
だんだん乾いてきましたよー。
生乾き、というところで、洗濯ばさみで干しました。初めからこのように乾かしてもよいようです。
(5)乾いたら、ハサミで適当な大きさに切ります。名刺サイズぐらいがいいかなと思います。プラスチックなどの名刺入れにも収納できるので。
下の写真は小学生の子どもが使っているところです。紙石けんを少しぬらし、手のひらでごしごしします。
だんだん泡が立ってきて、手を洗うことができました。
乾かすのに時間はかかりますが、一度に何枚もできますし、手順はカンタンです。ボディソープやシャンプーなども同じ要領で紙にできるようなので、旅行に行けるようになったら「紙シャンプー」や「紙洗顔石けん」、作ってみようかな♪
そうそう、荒れ性の人は、紙石けんをさわったあとの手洗いと保湿を忘れずに。それから、しっかり香りのついたハンドソープを使うと、乾かしているときに、けっこう香りがきつめになるので、お気をつけて…。(編集まりりん)
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