多くの人が苦手意識を持つ“早起き”。私も朝にめっぽう弱く、目覚ましをかけてもしょっちゅう寝坊してしまいます。特に今はテレワーク期間中のため、出勤していたときよりも遅い時間に起きることがほとんど…。そろそろ早起きを習慣化しておかないとヤバい! と思った私は、現状を打破できる目覚ましアプリを探し求めました。そして見つけたのが、アプリ「Monico」です。App Storeの掲載情報によると“起きたあとのことまで考え抜かれたアプリ”のようで、ネット上でも「デザインがかわいくて好き」「二度寝報告機能がめちゃくちゃ使える!」など絶賛の声が。一体どのようなアプリなのでしょうか。
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かわいいけれど甘くない! その理由は…
さっそくアプリを起動してみると、上記のような画面が登場。目覚まし時計をモチーフにしたキャラクターが登場し、吹き出しには「設定画面で名言表示機能を有効にしてください」と書かれています。とりあえず言われた通り、設定画面へ移動してみましょう。
設定画面でできることは主に2つ。アラーム音や時間などの「アラーム設定」とヘルスケアアプリやカレンダー、名言表示、Twitter投稿の「連携機能」です。ヘルスケアと連携すれば、起床時間と睡眠時間がヘルスケアアプリに記録されていくように。一方カレンダー連携ではその日の予定やタスクが表示され、名言表示をONにするとアラームが鳴る際に「元気が出る名言」が登場します。
まさに至れり尽くせりの機能性ですが、何よりひとつひとつのデザインがとてもキュート。個人的には音量の大小を“小鳥”と“恐竜”で表現しているのがとてもツボです…。
とりあえずアラームを9:15に鳴るようセット。セットを終えたところで、目覚まし時計のキャラクターが眠っているイラストに変わりました。そして時計が9:15を回った瞬間…。
軽快なアラーム音を響かせながら、上記のような画面に! 「おきた」ボタンを押すと、今日のスケジュールと名言が画面上に現れます。“タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない”。…朝から胸に響きます。
ここまで聞いて「なんだ、ただのおしゃれでかわいい目覚ましアプリじゃないか」と思ったみなさま。忘れてならないのが、「Monico」は“起きたあとのことまで考え抜かれたアプリ”。もちろん二度寝対策もばっちり考慮されています。
さきほど設定画面にて「Twitter投稿」なるものがあったのを覚えていますか? じつは“スヌーズあり”の状態でTwitter投稿をONにしておくと、1回目のアラームで起きなかった場合に限り自動でツイートされる仕組みになっています。つまりアラームを無視しようものなら、自分のタイムラインに「〇〇さんは二度寝をはじめました #Monico」と公開処刑される羽目に。なんて容赦ない仕打ち…。考えただけでも恐ろしい!
かわいいけれど決して甘くない同アプリ。「Monico」なら早起きが習慣化できるかも?!
<レート>
4.3(最大5/App Store/5月13日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Kenya Hara
サイズ:16.2MB
互換性:iOS 12.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:英語
年齢:4+
Copyright:(C)2020KenyaHara
文/矢野りさ