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「麻婆豆腐丼+ココナッツウォーター」でエイジングケア #コンビニちょい足し薬膳
難しい知識が必要というイメージの薬膳ですが、じつは身近な食材で簡単に実践できます。なんとなくそのときの気分で選びがちなコンビニ食も、使われている食材に注目して目的に合わせて選ぶと、あっという間に薬膳メニューに。麻婆豆腐丼+ココナッツウォーターで体を内から潤して、エイジングケアを叶えよう!
Contents 目次
内側から潤いのある体を目指して!
老化現象のうちのひとつの傾向が「体内の水分が少なくなること」。よく年配の女性が「枯れてきたわ〜」なんて話すのを耳にしますが、あながち間違いではありません。高齢なほどしわが増えたり、肌が乾燥したりするのは、体内の潤いが不足し始めるためです。
「若々しく潤いを保つために選びたいのは、体内の水分を補いながら潤おしてくれる食材です。外からのケアだけでなく、体の中からケアをすることで、潤いのある体を目指しましょう」
エイジングケアしたいときは…【麻婆豆腐丼+ココナッツウォーター】
麻婆豆腐丼のメインの材料である豚ひき肉と豆腐は「滋陰」といって、体の中の潤いを保つ働きがあります。体の乾燥は、内側から起こっていることなので、カサカサ肌が気になったり、老化が気になったりする人は、まずは体の内側から潤いを補給して。また、ココナッツウォーターも体に潤いを補給してくれるドリンク。体を内側からしっかり潤わせる食材とドリンクの組み合わせで、エイジングケアを叶えましょう。
<さらにエイジングケア効果を上げるワンポイントアドバイス>
体に潤いを与えてくれるココナッツウォーターは、体のよぶんな熱をとる働きもあります。夏は冬に比べて汗の量も多く、さらに体の水分が逃げてしまう時期。汗などで出た水分を補いながら、体の熱をとってくれるココナッツウォーターは、夏にはとくにおすすめ。夏バテ対策にもぜひとり入れましょう。
水分補給は、美容にも健康にも大切なこと。食事やドリンクで潤い補給を心がけてみてはいかがでしょうか。
イラスト/伊藤ハムスター 文/高野瞳