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CATEGORY : ヘルスケア |メンタル

マスク生活でいつもよりイライラ。朝夜の呼吸習慣で健やかな体を保ちましょう!

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自然の中で手を広げて深呼吸をしている女性

コロナの影響でマスク生活が続き、ふだんよりも呼吸がしづらくなっています。
そんなときは、呼吸も浅くなりがち。朝起きてすぐの数分間や、夜寝る前の数分間、呼吸を整える時間を作ってみましょう。ふだん何気なくしている呼吸に少し目を向けることで、より深い呼吸ができるようになり、副交感神経も優位になって、リラックス効果も味わうことができますよ。日々のちょっとした数分間を使って、より快適な毎日を過ごしていきましょう!

監修 : 糸櫻 敦子 (フードアナリスト)

フードアナリスト。フードコーディネーター。漢方養生指導師。2012~2018年度フードアナリスト広報委員。レシピサイトにヘルシーで体によいレシピを掲載したり、横浜在住のフードアナリストとしてTVやラジオにも出演。現在は、フィットネスクラブのインストラクターとしてもレッスンを指導。体の中から外から、両方からのアプローチでキレイになることを提案している。

Contents 目次

夜習慣。大胸筋をほぐして、深い呼吸を意識する

デスクワークで猫背の姿勢の女性

パソコンを使って作業をしたり、料理を作ったり、運転したり…。日常生活の動きの中では、どうしても肩が内側に入ってしまうことが多いと思います。肩が内側に入った状態が続くと、胸まわりにある大胸筋も固くなり、呼吸も浅くなってしまいます。大胸筋をしっかりとほぐしてあげることで、胸まわりも開いて、呼吸がとってもしやすくなりますよ。

方法は、手で鎖骨からわきの下の方向に向かってクルクルとこすりながらほぐしてあげてもいいですし、テニスボールなどを使ってほぐしてもOK! 胸まわりをゆるめて、肩が内側に入るのを防ぎ、深い呼吸ができるようにしていきましょう。寝る前の数分間など、ぜひやってみてください。

朝習慣。自分の呼吸を意識して、クセに気づこう!

自然の中で目を閉じてリラックスしている女性

人は、1日に約2万回呼吸すると言われています。深い呼吸と浅い呼吸では、1回の呼吸ではわずかな違いですが、1日の終わりには体内に入る酸素の量も大きく変わってきます。酸素が体内に入らないと、代謝も悪く、疲れやすくなったり、血流も悪くなってしまったり、内臓の働きにも影響してきてしまいます。

私たちがふだん無意識にしている呼吸ですが、ほんの一時、自分の呼吸に目を向けてみてください。呼吸が浅い、深いの違いがわかることはもちろん、体の中の空気の入りやすい所入りづらい所や、左右差などもあらためて発見できたりしますよ。
右と左で肺のふくらみ方が違っていたり、左右のわき腹の伸び方も違っていたり…。
この違いを発見することで、自分の呼吸のクセに気づき、意識して左右を整えることで、バランスのとれた体を意識することにもつながります。
朝の数分間行うと、その日1日意識することができておすすめです。

毎日の呼吸を少し意識して改善することで、酸素もたっぷりと体にとり入れられるようになり、体のバランスも整えられるのであれば、ぜひやらない手はありません。
深い呼吸は、心も体もリラックスさせてくれます。
ぜひ気軽に毎日とり入れて、心身共に健やかな毎日を過ごしましょうね。

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