年々ひどくなるように感じる花粉症。なんとかしたいと、藁をもすがる思いで手に取ったのが、今年話題の超高機能マスクでした。
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いつから春がこんなに憂うつになったのだろう。20年ほど前に発症した花粉症は、最初はイネ科だけだったのに、今ではどっぷりスギ花粉にもやられてしまっています。
花粉が猛威をふるい始めたら、とにかく手放せないのがマスクと目薬。
そのマスクも、近年、高機能をうたうものが増えてきて、ドラッグストアのマスクコーナーはかなり充実しています。
せっかくなので、気になる何種類かのマスクを試してみることにしました。この春のうちに、自分にいちばんフィットするマスクが見つけられるといいな。
まず、すぐに試してみたい!と思ったマスクがこちら。
正直なところマスクは絶対にするけれど、機能にはそれほど差がないだろうと、これまではつけ心地や値段などで選びがちだった私。ところがこの謳い文句は刺さりました。
「花粉を水に変える」っていったい?
医師が考えたハイドロ銀チタンR?? なにやらすごそう。
とこれまでのマスクにない要素ばかりで、興味津々!
市川海老蔵さんのCMもインパクト大でしたね。
ふむふむ…とにかくすごそうだから早速買って帰ろう!と手に取ったところ、
「ん?1000円?しかも3枚しか入ってない!」と、まずはこの高価格にビックリ!
いつも買っているマスクの数倍はするため、お試し気分で気軽に買うにはかなり勇気のいる金額です。
よく読んでみると、どうやら、1枚のマスクが1〜3日間使用可能なよう(私は分解力+4のレギュラータイプを購入)同じマスクを3日間!?少々抵抗もあるけれど、やっぱり気になる!ということで思い切って購入、使ってみることに。
平日5日間使ってみての私個人としての感想はこんな感じ(あくまでも個人的に、です)。
つけ心地のよさ ★★★★★
ニオイの無さ ★★★★★
呼吸のしやすさ ★★★★
花粉よけ ★★★★
汚れに気になり度 ★★
つけたビジュアル ★★
まず、何がいいってマスク特有の不快なニオイが一切しません。これぞ、ハイドロ銀チタンRの力なのか、何時間つけていても、2日連続で同じマスクをつけても、まったく感じませんでした。そして、耳が痛くならない。もう、このダブルの効果で、マスク生活がかなり快適でした。
そして、肝心の花粉は、というと…
水に変わったのかどうかは、もちろんつけていてわかるわけではないのですが、
やはりしっかりブロックしてくれていたんじゃないかと感じました。
朝、家を出るときにマスクをして、駅まで10分歩きます。いつもなら、駅について電車に乗る頃には、歩きながら吸ってしまった花粉のせいか、くしゃみや鼻水が止まらなくなるのですが、このマスクをしているときは、くしゃみひとつ出ませんでした。
結構大判なので、顔の多くを覆うタイプですが、マスクのサイド部分のデザインが、顔の横からの花粉の侵入を防いでくれるような形状で、これは他のマスクではなかなか無いと思いました。話をしても、マスクがズレません。
また、マスク部分はしっかり厚みがあり、ここにこのマスクのすごさが凝縮されているのだと思いますが、厚みがあっても息がしやすいので、速足や小走りしても苦しくなりません。そして、本当に耳が痛くならないのはすごい!と思いました。
一方で少し気になったのが、当初から心配だった汚れ。
女性はメイクの上からマスクをするので、マスクがどうしても汚れますよね。1日つけていればそれなりにファンデーションやチーク、リップがついてしまい、汚れが気になって、翌日は別のマスクに変えたくなります。
でも、このマスクは1枚300円するし、使用日数の目安も3日までOKとあるし…と2日目も使ってみましたが、機能はまったく衰えませんが、汚れがさらについてしまい、やはり抵抗がありました。
なので、3日目は使用せず、交換しました。
マスクをしている見た目についても、大判で形も少し変形しているので、大げさな感じは否めませんし、スッキリしないビジュアルではあります。
でも、これで花粉が防げるなら、そこはあまり気にならないポイントかなと思います。
今回こちらのマスクをためしてみて、
私がいかにマスクを軽視していたか、よくわかりました。機能をチェックして、そこを気にしながら生活してみると、かなりマスクによって違いがあるものなんですね。
お値段もかなり、ですが、やはりそれだけの機能を兼ね備えています。
でもやはり、1000円は、買うときにちょっと躊躇してしまうかも!
花粉のシーズンはまだまだ続きます。
また次の1週間は別のマスクをおためししたいと思います。
(編集長ホボ)
Omezaトークとは…FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。