いよいよ気温が下がり、空気が乾燥してくると、風邪や感染症が心配になってきますね。特に今年は外出の機会が減った分、運動不足や睡眠の質の低下によって免疫力が落ちているのではないかなと感じることも…。では、いつでもベストコンディションを保っているように見える、美容や健康のプロは、どのように元気を保っているのでしょうか。“年間休日5日“で活躍する美容家の瀬戸麻実さんに、ご自身が実践されている元気の秘訣をうかがいました。
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年間休日5日と、回遊魚さながらのスケジュールを元気にこなすためには、風邪やインフルエンザに負けない身体づくりが基本です。私が日頃心がけていることの一部をご紹介いたします。
食事で温活
ふだんから平熱36.5~36.8度とやや高めをキープしているのですが、食事で心がけていることは次の3つです。
1、たんぱく質をしっかりとること
2、冷たいものや砂糖を控えること
3、にんにく、しょうがなど体を温める効果のある食材をとること
たんぱく質は体作りにも美肌にも欠かせないので、不足しないように気をつけてとっています。SAVASプロテインドリンクなどコンビニで手軽にとれるものがあって便利です。
砂糖や冷たいものは体を冷やす原因になるので控えています。寒くなると水を飲む機会が減りがちですが、常温の水を1日1.5リットルは飲んで、体内のめぐりをサラサラにするイメージで過ごしています。
運動は短時間でも続ける
月・水・金の週3日は朝9時からジムで「マシンと3キロラン」をルーティン化しています。マシンと3キロランでちょうど1時間程度。疲れすぎず、頭も体も冴えて1日がスッキリと過ごせます。筋肉は血行促進に効果絶大なので大切! 体の動かし方のチェックを兼ねて週に1度、パーソナルトレーニングもとり入れています。お気に入りのトレーニングウエア(アンダーアーマー)をそろえておくと気持ちも楽しくなります。
酵素浴や入浴で温活
生理前に体が重いな、むくんでるなと感じたら酵素浴に行っています。15分の温浴で2時間ランニングをしたときと同量の汗がかけるとか。短時間でデトックス効果を実感するので、帰宅前にササっと寄って、重宝しています。
家では毎日、肩甲骨まわりまで湯ぶねにつかって温めます。バスロマン、バスクリン、漢方入浴剤、などなどいろいろな入浴剤をその日の気分で入れてバスタイムを楽しんでいます。
適度に温かくして眠る
寝室は快適自動モード(適温を保つ)にして過度な暖房を防ぎます。寝るときは足首、腰、お腹を冷やさないように、寝るとき用の着圧レギンス(スリムウォーク)をはいて、肌着をレギンスにインして寝ています。23時~7時の8時間は寝室にいるようにして1日の疲れやストレスをしっかりクリアにして、また翌朝から1日の活動を始めるようにしています
いかがでしたか。忙しいスケジュールを軽やかにこなす裏には徹底的な温活、体作りと、しっかりした睡眠時間の確保があるのですね。この冬を元気に乗り切る参考にしてみてはいかがでしょうか。