今年は花粉の飛散が早いと言われています。すでに花粉症やアレルギーの症状に悩まされている人も多いかもしれません。一方で、「花粉症は早めの対策が有効」「生活習慣などによって対策ができる」という話も耳にします。今回は、花粉症に悩まされる中で、少しでも症状を軽減するべく、さまざまな工夫をしながら生活されている美容家の寒川あゆみさんに、ご自身が実践している花粉症対策をうかがいました。
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朝は洗顔&「ラロッシュ ポゼ UVイデア XL」で花粉から肌を守る
起床後、寝ているあいだに肌に付着した皮脂やほこり汚れを洗顔で落とし、スキンケアで整えたあと、メイクをする場合もしない場合も「ラロッシュ ポゼ UVイデア XL」をぬり、肌に花粉がダイレクトにつかないようガードします。
室内にいても、素肌の状態で過ごすと肌がかゆくなってしまうので、素肌で過ごさないようにしています。
「ラロッシュ ポゼ UVイデア XL」は、敏感肌にも優しい使用感であること、紫外線はもちろん、ぬっておくだけで花粉や大気汚染物質などもガードできるので、花粉によるかゆみや肌荒れダメージが軽減します。そのまま化粧下地としても使えるので愛用しています。
朝イチの床拭き&日中は加湿器で花粉が舞うのを予防
花粉によるくしゃみや目のかゆみなどは、私の場合は、ある程度、耐えられるのですが、鼻水がのどに落ちることで咳ぜんそくになってしまうので、朝起きたら、寝ている間に床に落ちた汚れをふき、清潔な状態にして1日をスタートします。
加湿器は 1日中つけておきます。冬は乾燥対策にもなりますし、春は花粉が部屋の中で舞うのを予防できます。
夜はEGF配合シートマスク&乳液で肌ケア
外出などで花粉に多くふれたあとは肌がガサガサになってしまいます。
夜は、1日の汚れをクレンジング、洗顔で洗い流したあと、さっと化粧水をつけて、角質の修復に長けているEGF成分が配合されているシートマスクで角質にうるおいを与えます。
そして、100円玉ほどの量の乳液を2回ハンドプレスし、花粉ダメージを修復させるとともに、花粉に負けないバリア機能を強化させることで、花粉によるダメージを軽減させます。
花粉に関しては、シーズンや、外出する、しないといった日々のこと、また、個人によって症状も違うと思います。私自身も花粉ブロックミストや鼻うがいなどさまざまなアイテムをとり入れてきましたが、アイテムだけでは防ぎきれない部分があることを実感しています。
ですので今回は、花粉を家にためないようにする工夫、肌につかないようにする方法、ついてしまった花粉をできるだけすぐに落としてケアをするやり方など、基本的なところをお伝えしました。参考にしていただけたら幸いです。