新型コロナウイルスが蔓延してから、不織布、ウレタン、ガーゼ、シルク×コットン、マスク代わりにもなるネックウォーマー…など、いろいろなマスクを試してきました。最終的には、不織布とシルク×コットン、もしくは不織布とネックウォーマーの“W使い”に落ち着いたのですが、最近巷でウワサの「N95」マスクが気になり、購入してみることに。果たして使い心地はいかに…⁉
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今回購入したのは、重松製作所という会社の「N95マスク 二つ折り DD02-N95-2K」(10個入り/2380円・税込)。重松製作所は、防じんマスクや防毒マスク、保護めがね、保護衣類、保護手袋、担架など、保護具を専門に扱うメーカーで、大正6年に創業した老舗。
「N95マスク」は、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)規格に合格したマスクのことで、厚生労働省が「医療施設等における感染対策ガイドライン」の中で、感染症対策に使用するもののひとつとして推奨しています。具体的には、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、結核菌、新型インフルエンザなどに対応しているとのこと。
実際に装着してみると…・
まず、ノーズフィット(鼻当て)がΛ(ラムダ)の形になっていて、鼻背にぴったりフィット! しかも、材質がポリエチレンでかなり硬めにできているので、しっかり鼻背に引っかかり、ズレ落ちてこないスグレモノ。ただ、あまりにフィットしすぎるので、1日中つけていると半日経過したころから圧迫感が気になってくるので、ソーシャルディスタンスがしっかり保たれているかどうかを確認して、一時的に不織布にチェンジするようにしています。とにかく、フィット感がハンパない!
次に、形崩れをまったくしないことにびっくりしました。試しに数日使ってみたのですが、ノーズフィットの部分だけでなく、全体の立体構造自体も崩れませんでした(帰宅後すぐに消毒したのですが使い捨てを推奨されているのでマネしないでくださいね!)。
そして、なんといっても、密閉度がすごい! 個人差もあるのでしょうが、N95マスクをつけたまま駅の階段を一気に上がると、かなり苦しくなります(苦笑)。これまでのマスクとは全然違うので、息切れするような動きをするときは注意が必要そうですが、それぐらい密閉度が高いと感じました。
実際につけてみるとこんな感じになります。
個人的な感想ですが、これまで使ったことのあるどのマスクよりも、密閉度、強度はナンバーワンでした!
気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。
(編集 けーこ)
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