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【ダイエットチョイス!】睡眠休養が「とれていない」と自覚している30代女性の割合は?~EICO式ダイエットのコツ(133)~
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グッドチョイスはC「約25%」です 。
【睡眠によって休養がとれていない人の割合は?】
日本人の運動、食事など、生活と健康についてのデータをとっている「健康日本21」には、健康に関わるさまざまなデータが紹介されています。そのなかの睡眠に関する項目では、睡眠によって休養がとれているかという質問に対して、「あまりとれていない、全くとれていない」と答えた女性の割合は、下記のようになります(2017年度版)。
20~29歳:20.7%
30~39歳:25.3%
40~49歳:26%
この結果から、年齢が増すにつれて睡眠がとれていないと思っている人が増えていることがわかります。30代では約25%、4人に1人の方が十分に寝られていないという自覚があるということです。
ダイエットをするとき、運動と食事に意識がいきがちですが、じつは睡眠がポイントのことが多いんです。寝ていないことで食欲が増したり、睡眠により疲労が回復できていなくて、運動をする意欲がなくなったりします。こういう状態では体力がないため、運動を1時間、2時間したら倒れてしまうこともありますし、せっかく筋トレしても寝ていないと超回復できないので効果が上がりません。
入眠がうまくいかない、寝ても疲れがとれない、睡眠が足りない(6時間以下)といった自覚があるのであれば、優先すべきは運動や食事よりも睡眠です。睡眠時間を6時間以上とる、睡眠の質を上げることが大切です。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ