みなさま、こんにちは。
心躍るはじまりの春がやってきました。
進級進学された方、社会人デビューされた方、おめでとうございます。
4月になり、新しい環境になった方もいらっしゃるかと思います。
ウキウキするこの季節ではありますが、新しい場所や人間関係に少し疲れてしまうことも・・・。
そんな時こそ、体を想った食事や腸からキレイになる食事を取り入れてみてくださいね。
Contents 目次
疲労回復のためにとりたい食事とは
では、具体的に疲労を解消する食事とはどのようなものでしょうか。
ビタミンB1は疲労回復のビタミンと言われるように、疲労がたまっている時に積極的に取り入れたい栄養素です。主に、玄米や大豆、枝豆や切り干し大根、まいたけやえのきたけに含まれています。動物性のものなら、豚肉やうなぎなどにも多く含まれています。
ビタミンB1は、アリシンと呼ばれる玉ねぎやにんにく、にらなどと一緒に食べると吸収率がアップしますので、組み合わせてお料理してくださいね。
そして、味付けの調味料としては甘酒や酢がおすすめです。甘酒にはビタミンB群が豊富に含まれています。疲労解消に、効果を発揮してくれますよ。酢は、その酸っぱさの成分クエン酸が疲労解消に効果があります。糖やビタミンB1と一緒にとると、さらに効果的です。
簡単!手づくり疲労回復レシピ
それでは、ビタミンB1にアリシン、甘酒や酢を使った春の疲労解消レシピをお届けしますね。
こちらは、切って混ぜるだけのとても簡単なレシピとなっています。紫玉ねぎが米酢と反応して色鮮やかに発色しますので、ちょっとしたおもてなしやホームパーティーにも活用してくださいね。
ビタミンB1として蒸し大豆を取り入れてみました。蒸し大豆がなければ水煮大豆でも代用可能です。ただ、ビタミンB群は水溶性のビタミンですので水煮大豆よりも蒸し大豆の方がより多くのビタミンB1を含みます。水煮大豆と蒸し大豆、どちらを選ぶか迷ったときはヒントにしてくださいね。
<材料>
蒸し大豆・・・1カップ(約150g)
アボカド(角切り)・・・1個
セロリの茎(斜めにスライス)・・・1/2本
レモン果汁・・・大さじ1/2
A
紫玉ねぎ(粗みじん切り)・・・1/4個
にんにく(すりおろし)・・・1/2かけ
甘酒(濃縮タイプ)・・・大さじ2
米酢・・・大さじ2
塩糀・・・小さじ2
<作り方>
(1)ボウルに角切りにしたアボカドを入れレモン果汁をふるっておく。
(2)別のボウルにAを入れよく混ぜあわせておく。
(3)(1)に(2)と大豆、セロリを加え和える。
補足
レシピのAは、ドレッシングとしてサラダにかけたり、豚肉をさっと蒸したものにかけたり、アレンジが効きます。