ヴイックスといえば、箱に入った「ヴイックス メディケイテッド ドロップ」（指定医薬部外品）と袋の「ヴイックス のど飴」がおなじみですよね。

私は冬になると、のどの調子が悪くなりやすいので、のど飴やドロップをヘビロテしています。

ただ、のど飴やドロップの場合、急に仕事の電話が来たり、対面やオンラインでのやりとりがあるときなど、特に仕事中は飴をなめていると不都合な場面もありますよね。（慌てて飴を口から出したり、バリバリ噛んでしまったりします…涙）

そんなときに助かるな～と思ったのが、今回、登場した「ヴイックス メディケイテッド スプレー」（指定医薬部外品）。こちらは口腔内の殺菌・消毒ができるスプレータイプです。

口腔内の殺菌・消毒、口臭の除去のほか、のどの炎症による声がれ、のどの荒れ・不快感・痛みなどのケアに役立ち、口もとに容器を近づけてプッシュするだけなので、使い方も簡単。大人（15歳以上）の場合、１回当たり４プッシュ、１日４～６回の使用となっています。

気になるお味はレモン風味。といっても酸味や苦みがある感じではなく、さわやかにスーっと口のなかになじんでいきます。

ふだん、仕事などで飴がなめられる環境ではない人には、スプレーのほうが重宝すると思います。しかも15mlで10cmほどのサイズなので、ポーチやポケットに入れてもかさばらないのがGood！　私の場合は、のどの調子が悪くてすぐにケアしたいときや、オンライン会議が多い日などにスプレーを使っています。

ちなみに、パッケージに大きく記載された「CPC配合」の文字（写真右上）が気になったので、調べてみました。CPC（セチルピリジニウム塩化物水和物）は殺菌・消毒作用がある成分で、ヴイックスのドロップのほうにも配合されているほか、他製品ではハンドソープやマウスウォッシュなどにも使われていたりと、身近な成分のようです。そして、大正製薬と熊本大学の研究によると、「CPCの新型コロナウイルスの不活化作用を確認」（CPCを0.0125%以上の濃度で５分間曝露させることにより、新型コロナウイルスを99％以上不活化）との発表（※）もある成分なんですね！　まだ試験管における実験段階の結果ではありますが、この「CPC配合」、ケアアイテムを選ぶときの参考にもなりそうです。

手洗い、うがいを基本としつつ、こうしたアイテムをじょうずにとり入れて、体調管理に気を配りたいですね。

※CPCの研究内容については大正製薬HPのニュースリリースをご覧ください。
https://www.taisho.co.jp/company/news/2021/20211025000848.html

（編集kico）

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