わりと順調だった生理が、最近、不順になってきました。いよいよ閉経も近づいてきた…?
生理のことを改めて振り返ってみると、中学2年生のスタートから、つくづく長いつき合いをしてきたなあと思います。しかも対等なつき合いではなく、さまざまなライフスタイルの中で、ずいぶん振り回されてもきました。本当は周期的に訪れる体調の波に左右されずに健やかな毎日を送りたいし、ガマンするのではなくて正しい対処の方法があれば知りたいのになあと思ったことは、一度や二度ではありません。最近、そんな悩みを抱える自分をサポートしてくれるサプリメントがあると知り、試してみました。
Contents 目次
今回ご紹介するのは、「トコエル」(大塚製薬)という商品。「周期的に訪れる変化に悩まされる女性が、体調の波に左右されず、健やかな毎日を送れるように、サプリメントを通してサポートしたい」という思いから開発され、着想から25年かけて形になったそう。4つの成分がとれる複合型サプリメントです。
4つの成分とは、大豆油や米油など植物の種実に多く含まれるビタミンEの一種で、女性特有の周期的な心身の変化にアプローチする成分として注目されている「ガンマトコフェロール」「ガンマトコトリエノール」、 大豆イソフラボンの代謝物で女性の健康と美容をサポートする成分である「エクオール」、女性が不足しがちな「カルシウム」です。
中を開けると、小さな袋が7つあります。それぞれの小袋にソフトカプセル1粒とタブレット2粒が入っていて、これが1日分。生理前の1週間、1日1袋(3粒)を目安に飲みます。
ということで、さっそく試してみることに!
ところで、「生理前の7日間って、いつから?」という人もいるかもしれません。基本的には排卵を境に低温期から高温期に移行し、排卵後2週間ほどで生理が始まるので、毎日基礎体温を測り、高温期に移行してから8日後から飲み始めるのがよさそうです。ちなみにこのサプリメントは食品なので、生理の来る7日前の時期でなくてもとることは可能だそうです。
と言いつつ基礎体温を測っていない私は、ふだん使っている生理周期アプリを頼りに、だいたいこの時期かなと見当をつけ、試してみました。「トコエル」を飲むことで、「自分は今、生理前だからむくみやすい時期なんだ」とか「今、イライラしがちな時期だから深呼吸しよう」といった自覚ができたのはよかったです。実際、“今日は甘いものへの欲求が尋常じゃないぞ!”というときに「トコエル」をとることで、ひと呼吸置けたという経験もありました。そのおかげか、生理までの流れがいつもよりスムーズになったような実感が…。
私がこうしたサプリメントがあることを知ってよかったなと感じる大きな理由のひとつは、「生理前に、説明するのが難しいようなごちゃごちゃした心身の変化に見舞われても、そこに寄り添ってくれるサプリがある」と思えることです。これはとっても大きなことで、なぜならそれは、「自分の感じる不調は、多くの人が悩んでいることでもあって、それを何とかしたいという思いで商品を開発した人たちがいる」という証拠だから。それこそ、生理も不順、精神も不安定、過食(と落ち込み)も、もっともっとひどかった20代の頃の私に教えてあげたいです。
また、「トコエルをいつとろう?」という素朴な疑問から、己の体について、きちんと知ろうとしていなかった自分に気づきました。体重や血液検査などと同じように、基礎体温も自分の大事なデータですよね。この頃は検温がかなりスタンダードになってきたので、ふだん使う体温計を基礎体温計に変え、朝いちばんに布団の中で測るというスタイルで、もう一度検温の習慣を始めてみたいと思いました。
毎日の生活の中で、自分自身の体も日々変化しているはず。自分の体をきちんと観察しつつ、多くの情報から正しいと思える情報を選んで、セルフケアをしていきたいと思います。(編集まりりん)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。