新年度が始まり期待と不安を抱えつつ過ごした日々も、少しずつ新しい環境に慣れてきたころではないでしょうか? 今はゴールデンウイーク前のもうひと踏ん張りという感じですね。
楽しい連休を過ごした後、学校や仕事のやる気スイッチが入りにくいという経験はありませんか? また新生活で不安や緊張のなか過ごし、ストレスを感じ、少し落ち着いてきたこの時期は緊張の糸も切れやすく精神的な疲れがピークに達しやすくなります。
私は昨年3月に出産したのですが、1か月経った頃、新しい家族を迎えた嬉しい気持ちの反面、慣れない育児や睡眠不足に疲れを感じるころでした。そんなときに食事を整えることで、気持ちも整理でき、HAPPYに過ごせるようになりました。
Contents 目次
なぜ食事を整えるとHAPPYに過ごせるか?
私がHAPPYに過ごせた簡単つくりおきレシピをご紹介します。
食事を整えることで、腸内環境が整えられます。腸の働きは、栄養や水分を吸収するだけでなくセロトニンという物質がつくられます。このセロトニンは心身の安定や心のやすらぎをもたらし、別名「幸福ホルモン」といわれているのをご存じですか? 腸内環境を整え、セロトニンをつくる材料を食事で取り入れることがHAPPYになる近道です。セロトニンをつくる材料はトリプトファンというアミノ酸とビタミンB6です。このトリプトファンが多く含まれる食品は、大豆製品、豆類、肉、魚、そしてビタミンB6は玄米やにんにく、バナナ、パプリカに含まれています。
五月病を未然に防ぐHAPPYになるつくりおきレシピとは?
HAPPYの
H・・・春キャベツ
A・・・赤いトマトピューレ
P・・・ピリ辛
P・・・パセリ
Y・・・湯葉
を使った簡単につくれるレシピです。
【材料】
キャベツ(ざく切り)・・・150g
玉ねぎ(薄くスライス)・・・100g
にんにく(すりおろす)・・・1かけ
湯葉(長い場合は食べやすい大きさに切る)・・・40g
塩・・・ひとつまみ
トマトピューレ・・・大さじ2
みそ・・・小さじ2
こしょう・・・少々
ドライパセリ・・・適量
【つくり方】
1.鍋に大さじ2の水、玉ねぎを入れひとつまみの塩をふり、フタをして弱火で玉ねぎが甘くなるまで加熱する。
2.キャベツとにんにくを入れ、弱火でシャキシャキ感が残る程度に加熱する。
3.ボウルにトマトピューレ、みそを混ぜ合わせる。
4.2に3と湯葉を入れひと混ぜし、こしょうで味を調えて、皿に盛りパセリをふる。
キャベツ以外にもアスパラガスやパプリカ、旬の野菜でアレンジができますので、ぜひつくってみてくださいね。
*写真も本人によるもの。