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CATEGORY : ヘルスケア |食事・栄養

ダブルの発酵食でお腹もスッキリ!「トマトのキムチーズご飯」#明日の朝ごはん

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トマトのキムチーズごはん

監修 : 中井 エリカ (管理栄養士)

1989年生まれ。大学卒業後、管理栄養士を取得し社員食堂に勤める。現在はフリーランスでヘルシーレシピの提案や健康・栄養関連の記事の監修、執筆などを行う。「簡単・おいしい・栄養満点」をモットーにしたレシピは、InstagramやYouTubeチャンネル「食堂あさごはん」でも日々発信中。著書に『野菜がおいしすぎる作りおき 管理栄養士の体にいいラクおかず184 』(エムディエヌコーポレーション)、『栄養を捨てない料理術』(だいわ文庫)があるほか、『お医者さんが考えた痩せる朝ごはん』(三空出版)では料理監修を担当。最新著書は『夜も食べたい。食堂あさごはんのレシピ』(エムディエヌコーポレーション)。

Contents 目次

「トマトのキムチーズごはん」
1人分/353kcal

【材料】1人分
トマト 1/2個
キムチ 適量
シュレッドチーズ 適量
ごはん 150g

【つくり方】
(1)トマトは一口大に切る
(2)耐熱容器にご飯をよそい、トマト、キムチ、チーズをのせてオーブントースターで焼き目がつくまで焼く。

チーズをかけたらなんでもおいしくなるんじゃないかと思うくらい、私はチーズが好きです(笑)

キムチ×チーズもおいしいですよね。これにトマトを加えることでさっぱりとして、朝にも食べやすくなります。

キムチは乳酸菌で発酵させている発酵食品ですが、乳酸菌は腸内の悪玉菌を減らして腸内環境をよくする働きがあるといわれています。

チーズも同様に乳酸菌による発酵食品ですが、こちらは製造過程の問題でそういった効果は少ないといわれています。
ただカルシウムやたんぱく質が豊富なのでよい供給減となります。

発酵食品といえばキムチやチーズ、ヨーグルトのほかにも、みそ、しょうゆ、酢、塩麹などもじつは発酵食品です。日本の伝統的な調味料には発酵食品が多いんですね。
発酵させることでうま味が増したり、雑菌の繁殖を防いで長持ちするといった効果があります。まだ冷蔵庫がなくて保存が難しかった時代の先人の知恵ですね。

トマトに豊富に含まれるリコピンは強い抗酸化作用があることが知られており、アンチエイジングにも効果的です。
じつはこのリコピンは加熱することでトマトの細胞壁が壊れて吸収が高まります。
またうま味や甘みも加熱によってアップします。サラダだけでなくぜひ炒め物など加熱調理に使ってみてください。
私のおすすめはトマト入りのおみそ汁♪ トマトにはグルタミン酸といううまみ成分が豊富なのでおみそ汁にも意外に合うんです。

ぜひお試しください!

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