毎年、新年にはなにかしらの目標を設定したり、「こんなことをやってみたいな」という希望を抱いたりします。昨年であれば、Omezaトークで「１日１スクワットをする」というプチ習慣を目標として掲げました。これは簡単だったので意外と長く続いていたのですが、９月くらいから体調を崩しがちになり、それ以降すっかりサボっていたことに気づきました。それに、最近、筋肉痛になりやすかったり疲れを感じやすいという体の変化を自覚しているので、やはり１日１回のスクワットでは運動量としては十分ではなかったようです…。つまりこれは、2023年にトライしたうえで、2024年につながる課題となりました！　いったんはボディメイクのための運動ではなく、基礎体力をつけるためになにができるのか、どんなことならストレスなく、なるべくコストもかけずに続けられるのかを探してトライしてみたいと思います。

そして、2024年のヘルスケアの動向を予測した「FYTTEヘルスケアトレンド2024」で発表した８つのキーワードも、自分自身の課題と目標を設定するためのヒントにしてみました。
わたし自身が個人としてとくに意識してとり入れたい、チャレンジしたいと思っているのは、「シン・コンディショニング」と、「AIヘルス」のふたつ。

もう長らく姿勢の悪さ、体のゆがみ・こりは自分自身の課題だったのですが、最近気づいてしまったことがあるんです。美容室でシャンプーしてもらうとき、首をうしろに倒してシャンプー台にあずけますよね。これが最近すごくツラく感じるようになっていて…、多少苦しさを感じるほど痛いんです。これは首まわりの筋肉がこってしまっているからなのか、原因もきちんと突き詰めたいと思っているところでした。あとは、この間パスポートの更新をするために、写真を撮っていただいたのですが、目の前に鏡がない状態だと、顔をまっすぐに向けることができないと気づきました。自分ではまっすぐ向いているつもりなのになんだか首が傾いてしまうんです。そういえば、オンライン会議で映る自分もなんだか傾いて見えていたな、とか、まつ毛パーマの施術中にアイリストさんに頭の位置を正されることがよくあるなとか、思い当たる節が点と点でつながり、首まわりの“コンディショニング”をすることは2024年の最重要課題です。

そして、AIヘルスですが、こちらについては課題というよりも習慣化したいという意味でピックアップ。じつはとてもおもしろい腸活アプリを見つけてしまったんです。

サントリーさんが開発した「腸note」というアプリなのですが、なんとスマホで「腸音測定」をするとAIが腸の活動レベルを解析して、腸の状態を教えてくれるんです。そこに、お通じの記録や、「水分をとる」「発酵食品を食べる」「オリゴ糖をとる」など自分で設定した腸活項目の記録をプラスして、自分の腸活スコアが表示される仕組みに。
「腸音測定」は、静かな場所でスマホのマイクを自分のお腹に１分間くっつけるだけで測定できるのですが、最初は「腸の音なんて本当にとれるの？」と疑心暗鬼でした（笑）。でも、録った腸音をアプリ上で聞くことができるので、そこで「本当にとれてる！　これはすごくおもしろい！」と感じて、今まで腸活を意識した生活はあまりできていなかったので、2024年はこのアプリを活用しながら腸活ライフにチャレンジしてみようかなと考えています。
あとは、スマートウォッチをつけて毎日の消費カロリーを可視化したい希望もあるのですが、家にいる間も腕にずっとウォッチをつけていられる自信がなく、それは追って検討しようかなと！

今年で20代最後の年を迎えるのですが、体力や筋肉量、免疫力の低下といった健康に関わる根本的な問題から目をそらさず、きちんと向き合って生活していきたいと思っています。みなさんもぜひ、今年の目標や課題をセットされる際に、「FYTTEヘルスケアトレンド」もご活用ください。各ワードに関する特集企画や記事もお楽しみに！（編集nano）

Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。