ここ数年は「デリケートゾーン」や「生理」などのフェムケア情報やアイテムも増えていて、とり入れている人も多いのではないでしょうか。 今回はエステティシャンの筆者が日ごろからしている温活、フェムケア習慣についてご紹介します。
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温活、フェムケアを意識するようになったきっかけ
私は20歳を過ぎたころ、温めてもすぐに足先の冷えを感じるようになりました。 お尻や太ももをさわると、とても冷たくて、こんなにも冷えていたんだ! と体の冷えを自覚すると同時に少し切なくなったのを覚えています。
また、私はあらゆる生理痛を感じるタイプで当時は今のように情報も少なく、痛みがあることが普通だと思っていました。同僚は痛みがないと聞き、そのときに痛みがない人もいることを知りました。
生理痛はホルモンの影響などもありますが、冷えによる血行不良、体のだるさ、むくみ、免疫力の低下、肌トラブルなどさまざまな不調を招きやすくなります。私はこのころから日々の生活でできることからとり入れ、冷え対策に向き合うようになりました。
■体を冷やさないために気をつけている習慣
・起床後、白湯を飲む
・冬の室内では暖房器具だけでなく、足先を冷やさないように厚めの靴下を履く、着る毛布などで防寒対策をする
・冬の外出時はマフラー、手袋、カイロ、タイツなどで防寒対策をする
・毎日30分は湯船につかる
・冬の就寝時は布団の中に湯たんぽを入れて足もとを冷やさない
など、体を冷やさないように意識しています。
■Wケアに大活躍のアイテム
冬は温かい衣類や防寒グッズなどで冷やさないようにしていますが、生理痛予防として「ウィズフェム よもぎ温座パット オーガニック」も愛用しています。
パット内部にはよもぎ、ハッカ、どくだみがおり込まれたシートが入っています。パットの裏面にトルマリンパウダー配合の専用発熱体をつけて、ショーツに装着するとよもぎ蒸しのようにデリケートゾーンが温まります。
パットは吸水性のないものなので生理日以外に活用します。
私は3年ほど前から温座パットを使っていますが、デリケートゾーンがぽかぽかと温かくなり、生理痛がましになった気がします。
しっかりとした温かさの「HEAT」とおだやかな温かさの「WARM」があるので外出時や冷えが強いときなど使い分けています。
体の冷えを自覚してから、冬だけでなく夏も湯船につかるようにしていて温浴効果を高めてくれる入浴剤も活用しています。
体が冷えやすい冬や生理前などには、きざみハーブと天然精油がブレンドされた「Hug&Treat HotTune」シリーズの「スウェット&セット・アップ」がおすすめです。
温浴をサポートする紅花、しょうが、トウガラシ、保湿成分のホホバ油などが配合されていてお湯につけるとバスルームに薬草の香りが広がります。
湯船につかるとじんわりと体の芯から温まり、就寝時までポカポカ感が続きます。
「リリース&リリーブ」は海塩とハーブを組み合わせたものでラベンダーの香りがして、体の疲れがすっきりとリフレッシュするような感じです。
「モイスト&メルト」はローズヒップや温州みかんの果皮を組み合わせたものでオレンジとローズマリーの香りがして、肌がしっとりうるおい、まったりリラックスできます。
じんわり温まりたいとき、気分をリラックス、リフレッシュしたいときはソルトタイプも活用します。
「MARKS &WEB ハーバルバスソルト」はユズ/ビワ葉の香りを使用していますが、お湯の色は変わらず、さわやかな香りが1日の疲れがやわらぐような感じです。
冷え予防やリラックスを高めるためにさまざまな飲み物も常備していますが、体の冷えやむくみを感じるときは血流を高めてくれるものを選ぶようにしています。
体の冷えを感じるときは和漢植物が配合されたハーブティ「SAKURA WADA」の温活サポートにおすすめな「MY BLANKET」と「A FULL MOON」がお気に入りです。
「MY BLANKET」は紅茶、シナモン、なつめ、グローブ、虫草花、乾燥しょうがが入っていてハーブティーっぽさがあり、すっきりとした味わいです。
「A FULL MOON」は紅茶、なつめ、マイカイカ、サンザシ、クコの実、紅花が入っていて、華やかな香り、ほのかに甘みのある紅茶で、すっきりとした味わいです。
お風呂上がりの湯冷め予防や就寝前のリラックスなどには「無印良品 オーガニックハーブティー アップル&ジンジャー」がお気に入りです。
ジンジャーのピリッと感があり、甘さはなくすっきりした味わいです。のどをうるおわせたいときや甘さが欲しいときははちみつをプラスするのもおすすめです。
いかがだったでしょうか?
体の冷えはあらゆる不調を招きやすくなるので、日々の生活の見直し、生活の中でできることやアイテムをとり入れて、冷え対策や予防をしてみてください。