「流々茶（るるちゃ）」ってどんなお茶？

最近、ますます広がりを見せる腸活。日頃からとり入れている人も多いのではないでしょうか？　「流々茶（るるちゃ）」は、お腹の調子を整える食物由来の水溶性食物繊維「イヌリン」を7.3ｇも含んだ、さっぱり飲みやすい味わいのウーロン茶。毎日飲み続けることで、お通じ習慣を改善する効果が期待できるのだそう。

ウーロン茶で腸活って、少し意外な気もしますよね…？　この商品がどのようにして誕生したのか、さっそくお話を聞いてみましょう！

素材を探し続ける中で出会った「イヌリン」

そもそも、腸活ドリンクを発売しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか？

「腸活というより、もともと『イヌリン』という素材に着目していて…。商品開発部では、健康にいい素材を常に探しており、その中で出会ったのが、お通じの改善をサポートしてくれる働きを持つ『イヌリン』。ひとまずお水に溶かして飲んでみたところ、お腹がグルグルと動くのを実感し、こんなに体感があるなら何か商品にできないかと考えたのがそもそもの始まりでした。そして、まずはどのブランドから商品を発売するのがベストかということになり、ウーロン茶以外にも、水や緑茶ブランドでも検討を重ねました。」（商品開発部　大畑久美子さん）

最終的にウーロン茶ブランドから発売されたわけですが、自然な甘さを持つ「イヌリン」は、茶の中でも特に発酵しているものと相性がよく、さらに、ウーロン茶自体に「油を流す」というイメージがあることが決め手となったのだそう。

発売から１か月以上が経過し、お客さんからも「腸が動いてる感じがする」と、うれしい反応が多数、寄せられているのだとか。

「『イヌリン』は、水溶性の食物繊維。水溶性なので、水にもよく溶けます。特徴的なのが、胃の中で消化されず、100％腸まで届くこと。腸内に到達した『イヌリン』はその後、腸内細菌によって分解され（エサになり）、そのとき腸を動かすエネルギー源となる『短鎖脂肪酸』が発生します。すると腸が活発になって、その結果、便がするっと出やすくなるのです」（大畑さん）

さらに、「イヌリン」は善玉菌のエサになりやすく、「イヌリン」をとることで腸を動かすエネルギーを出すと同時に、善玉菌自身がどんどん増えてゆき、悪玉菌が劣勢になることで、いい腸内サイクルができるのだそう。

ほかに同じような働きをするのが「難消化性デキストリン」。「腸内環境を整える」ことを売りにしている、多くの商品に使用されています。ただ、100％腸内細菌のエサになる
「イヌリン」に比べ、「難消化性デキストリン」は50％程度。

そんなすごい働きをもつ「イヌリン」が「流々茶（るるちゃ）」には、なんと7.3gも含まれているそう。大畑さんによるとこの量は、Ｍサイズのゴボウ半分くらいに相当するのだとか。いくらお通じによいとはいえ、ゴボウをこれだけ毎日食べるのは苦しいですよね……。そう考えると「流々茶（るるちゃ）」はお手軽に感じます。

ここからは「流々茶（るるちゃ）」のこだわりをご紹介！