おいしいものと出会うと、満足するまで、飽きるまで連日食べ続けたくなってしまう人はいませんか? 先日、韓国料理のお店で出会った“生キムチ”にドハマりした編集部員が、自宅でもおいしいキムチを食べるために手作りするように…。ただし、腸活を意識している人には注意点が!?
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2か月ほど前に友人と食事をしに、韓国料理のお店に行ったんです。たしかそのお店は2軒目で、お酒とちょっとしたおつまみを求めて入ったのですが、そこで「これおいしいから頼みたい」と友人に教えてもらったのが韓国の生キムチである「コッチョリ」でした。
生キムチ自体わたしは初めて出会ったのですが、つまりキムチの浅漬けのようなイメージで、一般のキムチとはちがい発酵をさせておらず、シャキシャキとした野菜の食感が楽しめる1品。これが自分のなかで大ヒット! 辛いものブームに突入しました。それでふと、「これ、家で作れたら毎日食べられるのに」と思い買い込んだのが白菜と桃屋の「キムチの素」、そして粉末の唐辛子。
本場の味やお店の味を追求するのであれば、自分でイチから調味料も作ったほうがいいのだと思うのですが、いかんせんわたしはお料理が苦手で、できるだけ手間なくおいしいものが食べたい派。桃屋の「キムチの素」は、にんにく、魚介エキス、果実パルプ(りんご、みかん)などが含まれていて、これだけで“うま辛い”を担ってくれるのがありがたいです。いろいろな材料を買いそろえようとするとお金もかかってしまいますしね。
最初は、とにかく生キムチを食べたかったので、白菜を食べやすい大きさより少し大きめに切って、塩もみをし水気を切ったあとに、「キムチの素」、粉末唐辛子を混ぜて、そのあと10~20分後くらいにすぐに食べていました。お店の味とはちがうものの、当然おいしくて週5くらいで食べていたんです。
でも、生キムチは発酵させていないので、乳酸菌はとれないんですよね。キムチ=発酵食品で、腸活にいいというイメージがある人も多いと思うのですが、コッチョリではその恩恵は受けられません。どちらもおいしさがちがうので、気分に合わせてとりたいのですが、3~5日漬けておくタイプのキムチも作るようになりました。
漬けるのも、チャックつきのフリーザーバックで簡単にできるのでズボラなわたしでも楽ちん。キムチって結構保存容器にニオイや色が移ってしまうので、使い捨てもできるフリーザーバッグが便利です。
手作りキムチなので、長期で保存するのはちょっと不安なので、わが家ではとり出すときは清潔な箸などを使ってとることを徹底し、作ってから1週間以内には食べきるようにしています。そのため、発酵もあまり進んでいない状態から食べ始めてしまっている気もするのですが(笑)。気持ち程度でも乳酸菌がとれていたらな、と思いながら食べるようにしています。
少し余裕ができたときには、自分でイチから仕込むキムチも作ってみようかなと思ったり…。いや、しばらくは「キムチの素」に頼りたいと思います。(編集nano)
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