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【腸育で免疫力アップ&美肌に!】美腸を育てるおすすめ食材をご紹介♪

近年腸活ブームが広がる中で、健康的な腸内フローラを育ちやすくする「腸育」が注目されています。そこで今回は、腸内の善玉菌を増やすことで、免疫力向上や美肌効果、メンタルヘルスの改善といった一石三鳥のメリットが期待できる「腸育」をサポートする身近な食材をご紹介! 今日からできる腸育習慣をチェックしてみましょう♪
Contents 目次
腸内環境を整えて美腸を育てる「腸育」の一石三鳥な健康効果とは
腸活ブームにより、腸内環境を整える生活習慣やサプリなどの商品をとり入れる人が増えた近年、健康や美容に関心が高まる中で注目されているのが「腸育」です。
腸育とは、腸内環境を整え、善玉菌を増やすことで健康的な腸内細菌叢(腸内フローラ)が育ちやすくすることを指します。腸内環境の改善が健康や美容に大きな影響を与えることが近年の研究でも明らかになっていますが、実際にどのような効果があるのでしょうか?
メリット1. 免疫力の向上
じつは、私たちの免疫細胞の7割が集中しているのが、腸。腸内環境が整うことで、免疫力の向上に繋がります。
メリット2. 美肌効果
腸内環境は肌の状態にも影響します。腸内環境が改善することによって、肌の状態が向上し、全身の細胞の老化を防ぐ効果も。
メリット3. メンタルヘルスの改善
腸は「第二の脳」と呼ばれているのを知っているでしょうか? 腸内細菌は、セロトニン(約95%が腸で産生されている)などの脳内神経伝達物質の産生にも関与しており、腸育によってメンタルヘルスにも好影響を与えます。
じつは腸によい! おすすめの食材3選
今すぐ始められる腸育におすすめの食材を医師で医学博士の日比野佐和子先生に解説していただきました。
日常的に食べている身近な食材にも、じつは腸育をサポートするすぐれた効果を持つものが多くあるので、さっそくチェックしていきましょう!
腸育におすすめの食材①「グレープフルーツ」
グレープフルーツはペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整えたいときにおすすめの食材のひとつです。グレープフルーツならではの「酸味」のもとになっているクエン酸は、腸の動きの活発化し、腸の働きを阻害する悪玉菌の増殖を抑える作用があり、さらに疲労回復にも繋がります。
グレープフルーツは腸育だけでなく、美肌やダイエット、アンチエイジングなどが見込める成分も含まれています。
リモネンという香り成分には、リラックス効果や食欲抑制の働きがあり、副交感神経を活性化させて腸の動きを促します。さらに、ナリンギンは抗酸化作用が高くアンチエイジング効果があり、ビタミンCは美肌効果や抗酸化作用による免疫機能の強化に繋がります。
また、グレープフルーツはGI値が低く血糖値の上昇を抑えるため、食事前にそのまま食べるのもおすすめです。皮には食物繊維やリモネンが豊富に含まれているので、弱火で煮詰めてマーマレードにしたり、お風呂に入れて活用するのも◎。
とくにおすすめなのは、糖度と酸味のバランスがよく、ほかの産地のものと比べて苦みが少なく食べやすいフロリダグレープフルーツ! 皮がうすく果肉がたっぷりで、果汁も多くとってもジューシーですよ。
腸育におすすめの食材②「玉ねぎ」
玉ねぎは腸活に役立つオリゴ糖が豊富で、腸内で乳酸菌のエサとなり増殖をサポートします。さらに、抗酸化作用のあるケルセチンが肌の老化を防ぎ、硫化アリルは血栓を予防して血液をサラサラにする働きも!
玉ねぎは加熱すると甘みが増しますが、ケルセチンやオリゴ糖は加熱によって壊れることはないので、アンチエイジングや腸活には加熱調理がおすすめです。
腸育におすすめの食材③「れんこん」
れんこんは食物繊維が豊富で、不溶性食物繊維は腸を刺激して排便を促し、水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになります。
さらに、ポリフェノールの一種であるタンニンが多く含まれていて、老化に関わる活性酸素を抑える抗酸化作用も期待できます。
値上がりが続く中でも比較的手ごろな食材なので、ぜひ活用してみてください!
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健康や美容、メンタルなどたくさんのプラス効果をもたらしてくれる「腸育」。グレープフルーツや玉ねぎ、れんこんなど、日常の食事にとり入れやすい食材を活用することで、ムリなく続けられるのも魅力的ですよね!
次の記事では腸にいい食材を使った、簡単“腸育レシピ”をご紹介します。お楽しみに♪
監修/日比野佐和子先生
医師・医学博士。医療法人康梓会SAWAKO CLINIC×YS/ Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長。一般社団法人SaltYS THE HUNDRED 統括院長。
アンチエイジング医療における第一人者。基礎研究から最新の再生医療の臨床に至るまで幅広く国際的に活躍。『医者が教えるすごい美肌循環』(サンクチュアリ出版)など著書多数。
文/FYTTE編集部