パナソニックは心と体を整え、自分本来のパフォーマンスをとり戻すことをテーマにした「リフ活セミナー」を開催しました。セミナーでは、獨協医科大学の枝伸彦さんがアスリートのコンディショニングから学ぶ“ととのえる”習慣を解説。さらに、高周波治療器「コリコラン ワイド3D」やエアーマッサージャー「はくだけキュッとリフレ」、単機能レンジ「NE-FB2D」などの最新家電を実際に体験できるプログラムも行われました。日々の疲れを癒し、明日の自分を軽くする“リフ活”のヒントをたっぷりお届けします♪
Contents 目次
アスリートの知恵から学ぶ、“ととのえる”習慣
セミナー冒頭に登壇したのは、獨協医科大学 基本医学・基盤教育部門 健康スポーツ医学講師の枝伸彦さん。

枝さんは、早稲田大学大学院でスポーツ科学の博士号を取得後、国立スポーツ科学センターでオリンピック選手の研究サポートを行ってきた専門家です。現在は、皮ふや免疫、自律神経の働きを中心に、体の内側から整える「メディカルコンディショニング」を研究しています。
枝さんはまず、良好なコンディションを保つうえで重要なのが「ホメオスタシス(恒常性)」だと解説。
これは、体の内部環境を一定に保つために、内分泌系・免疫系・自律神経系がバランスをとりながら働く仕組みのこと。運動や温度変化、ストレスなど、日常には体のバランスを乱す刺激が多く存在しますが、それらをじょうずにコントロールし、適度な刺激を与えることが大切なのだそうです。
さらに枝さんは、アスリートの「ハイパフォーマンス」を支える知見を、一般の人の“ライフパフォーマンス”向上に役立てていくべきだと語りました。
手軽に続けられるセルフケア3選
日常のコンディショニングでは「継続しやすく、手軽で疲れていてもできて、短時間で続けられること」が大切だと枝さん。
そのポイントを押さえたケア法として、ヨガ・アロマ・腸内環境の3つが紹介されました!
・ヨガでリラックス&免疫力アップ
90分のヨガ後、約60〜120分の間に副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まることが確認されています。継続することで、風邪やウイルスに対抗する唾液中の免疫物質「SIGA(分泌型免疫グロブリンA)」が増加し、体の防御力が上がるという研究結果も。
また、高強度運動直後にヨガやマッサージを行うと、細胞レベルでウイルス感染細胞を排除するNK細胞の活性低下が抑えられ、回復が早まることがわかっています。
・アロマでストレスケア
ベルガモット精油を嗅ぐと、30分後にSIGAが上昇し、ストレスホルモンのコルチゾールが低下することがわかっています。香りをとり入れるだけでも、心と体を整えるサポートに!
・腸を整える発酵食物繊維
玄米や大豆、玉ねぎ、さつまいもなどの発酵性食物繊維は、腸内細菌が代謝して免疫をサポートする短鎖脂肪酸や、抗酸化ストレスを軽減する水素ガスを作り出します。食事を見直すことも、立派なセルフケアのひとつです!
「自分に合った方法を、ムリなく続けていくことが、パフォーマンス向上につながります」と枝さんは語ります。
“ながらケア”で整う! 最新家電でリフ活体験

セミナー中、参加者が肩や腰に装着していたのは高周波治療器「コリコラン ワイド3D」。
コリコランは、高周波パルスの電磁波で血管を拡張し、血流を促進することでコリを改善する家庭用医療機器で、忙しい人にもぴったりの“ながらケア”アイテムです。

開発担当のパナソニック ビューティー・パーソナルケア事業部 清水裕可里さんによると、肩こりや腰痛に悩む人の約9割が「仕事のパフォーマンスが落ちている」と回答。
健康問題による生産性低下=プレゼンティーズムは、社会全体でも大きな課題になっていると言います。

新モデルでは、高周波デバイスを20個に増やして照射面積が従来品の約1.6倍に拡大。肩や腰のカーブにフィットする3D形状と、総重量139gの軽量設計で、まるで服のように自然に装着できるのが魅力です!
温めムラを解消! “放っておくだけ”で完成するワンボウルメニュー
セミナーでは、パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部の佐藤ゆき奈さんによる、単機能レンジ「NE-FB2D」の紹介と試食体験も行われました!

佐藤さんによると、少人数世帯化が進むなか、単機能レンジの人気が高まっている一方で、「温めムラ」に不満を感じる人が73%もいるのだそう。
このモデルは、従来は高機能価格帯オーブンレンジのみに搭載されていた「高精細64眼スピードセンサー」を初採用し、2品を同時に温められるほか、中心までしっかり解凍できる“サイクロンウェーブ加熱”も搭載。忙しい毎日の調理をサポートしてくれるのが特徴!

会場では、豆やヨーグルトを使った「牛肉とお豆の煮込み トルコ風」をワンボウルで調理。ボタンひとつで完成する手軽さながら、栄養バランスもよく、参加者からは「簡単なのに本格的!」とその仕上がりに感心していました♪
疲れがたまりやすい夕方に。“はくだけリフレ”でリラックスタイムを
また、後半では足の疲れを癒すエアーマッサージャー「はくだけキュッとリフレ」も登場。

ナビゲートを務めたのは、パナソニック ビューティ・パーソナルケア事業部の石橋絵里さん。「リフレ」シリーズは40年以上にわたり血行促進を追求してきたブランドです。
石橋さんによると多くの人が自分で足をマッサージしていますが、満足度は非常に低いのが現状で、86%の人が夕方に疲労を感じているのだそう。
夕方は仕事を終えたあとに家事や育児が始まる時間であり、足が重いままだと、次の行動にも影響してしまいます…。

そんな悩みに応えるのが「はくだけキュッとリフレ」。家でのリラックスタイムや、寝る前の“自分へのごほうび時間”にぴったりのアイテムです。
・おまかせAI制御
足を入れるだけで、サイズや太さに関係なく圧と時間を自動で調整。適切な狙い圧でマッサージが可能で、着用時の巻き方を自分で調整する必要があった従来品の課題を解消!
・360度包み込むマッサージ
足先からふくらはぎを経て絞り上げる360度包み込むマッサージが特徴! ハンドマッサージでは得られない、包み込まれるような心地よさを実現。
・選べる多彩なコース
「絞り上げ」「流しもみ」「揉みほぐし」「ストレッチ」など、目的に合わせたケアが可能!
石橋さんは「ガンバらなくていい。1日10分でも“リフレ”に任せて、自分にごほうびをあげて、次の日の元気につながればうれしいです!」と語りかけました。
ライフパフォーマンスを上げるコツは「自分に合ったケアをムリなく続けること」。今回のセミナーで紹介された「リフ活家電」は、そんな“続けやすいケア”をサポートしてくれる相棒になること間違いなし!
ぜひ、“整える時間”をとり入れて、明日の自分をもっと軽やかにしてみませんか?
取材・文/FYTTE編集部



