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寝てるのに疲れがとれない。快眠におすすめ! 混ぜてチンするだけ「豆乳トマトスープ」 #Omezaトーク
「しっかり寝たはずなのに、朝からだるい…」そんな秋冬の睡眠負債を感じていませんか? 寒暖差が大きいこの季節は、自律神経が乱れやすく、眠りの質が低下しやすい時期。医師もおすすめする“快眠食材”トマトをじょうずにとり入れて、深く休める体作りを始めましょう。今回は、濃厚トマトジュースと豆乳を使った、レンジで簡単「豆乳トマトスープ」をご紹介します。
Contents 目次
寝ているのに疲れがとれないのはなぜ?
日本気象協会によると、今年の秋冬は例年以上に寒暖差が激しく、自律神経に負担がかかりやすい“ジグザグ天気”。
ムーンムーンが行った調査(2025年10月)では、約8割が「秋の気温差で眠りが浅くなる」と回答しています。
また、東洋医学医・工藤孝文先生によると、「冬は日照時間が短くなることで体内時計が乱れ、疲労回復に必要なノンレム睡眠の時間が減少しやすいです。つまり『寝ても疲れがとれない』状態は、睡眠の質が下がっているサインです」とのこと。
そこで、工藤先生がおすすめしているのは、快眠をサポートする“濃厚トマトジュース”。
快眠をサポートする身近な食材として注目されているのが「トマト」なのだそう。
トマトに含まれる GABA(ギャバ) と リコピン には、眠りの質を高める働きがあります。GABAを1日100mg、1~2週間摂取することでノンレム睡眠時間が長くなるという研究もあります。生トマトなら6~7個分ですが、濃縮タイプのトマトジュースなら 200mlで手軽に摂取 できます。
さらに、加熱することでリコピンの吸収率もアップ!
寝る30分前に温かいトマトドリンクをとることで、冷えや緊張を和らげ、眠りに入りやすくなるといわれています。

今回は、伊藤園の濃厚トマトジュースとキッコーマンの豆乳を使って「豆乳トマトスープ」を作ってみました。材料はこの2つだけ。

混ぜてチンするだけ「豆乳トマトスープ」作ってみた!
冷えやすい夜にぴったりなのが、トマトジュースと豆乳を使った快眠スープ。
たった3分でできて、体の芯からポカポカに温まります。
<材料(1人分)>
濃厚トマトジュース … 100ml
無調整豆乳 … 100ml
※1:1の割合で作りましたが、お好みで調整。トマト濃いめがお好みの場合は200mlで作ってみてください。
<作り方>
1.耐熱カップに材料をすべて入れて混ぜる。
2.ラップをせずに電子レンジの温め機能で加熱。
3.軽く混ぜて完成!
トッピングにシリアルをふりかけました。

トマトの酸味が豆乳でまろやかに。眠る前の1杯におすすめですが、朝ご飯のお供にもぴったりです。朝と夜にいただくのもいいですね。GABAとリコピン、そして豆乳のトリプトファンが組み合わさることで、深い眠りをサポートしてくれます。
「寝ても疲れがとれない」と感じたら、それは質のいい眠りが不足しているサインかも。寒暖差で乱れがちなこの季節は、食の力で体を整えるのがおすすめ。
「豆乳トマトスープ」とてもおいしくできたので、続けようと思います。簡単なので、ぜひ作ってみてください。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。



