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冬のゆる不調に効く! 味の素AGF×タニタが教える“7・15・21”セルフケア
“なんとなく不調”を抱える女性が増える今、味の素AGFとタニタが、心と体をやさしく整える新しいセルフケアを提案! 11月25日に開催された「味の素AGF×タニタカフェ コラボ商品 プレス向けセミナー」では、全国調査で見えてきた女性の“ゆる不調”の実態や、石原新菜先生が監修した「ご自愛ゆる習慣7・15・21」、さらに共同開発された『ブレンディ®スティック タニタカフェ監修』シリーズの魅力まで、盛りだくさんの内容が紹介されました。イベントの模様をさっそくレポートします♪
Contents 目次
“ゆる不調”、じつは約7割が経験中

味の素AGFコンシューマービジネス部・ニューフィールドグループの伊藤めぐみさんは、今年11月に全国の20〜60代の女性1,000名を対象に行った調査結果を紹介しました。
今の社会では、ストレスの増加やリモートワークによるオンオフの曖昧さ、共働き家庭の増加などが重なり、多忙な女性ほど心身に負担を抱えやすくなっています。
そこで味の素AGFは、「病気というほどではないけれど、なんとなく感じる心や体の不調」=“ゆる不調”と名付け、その実態をていねいに調査。

全国の20〜60代女性1,000名へ実施したアンケートによると、約7割もの人が「なんとなく不調」を実感していることが判明。体の不調では「倦怠感・疲れ」「肩こり」「頭痛」が多く、心の不調では「気分が落ち込む」「やる気が出ない」「イライラ」が上位に。
とくに、「もしひとつだけ“今つらいこと”を挙げるとしたら?」という質問では、「気分の落ち込み」がもっとも多く選ばれ、多くの女性にとって“心(メンタル)のモヤモヤ”がいちばん身近な不調だという現実が浮かび上がりました。
さらに、ゆる不調を感じやすい季節としては、これから訪れる「冬」がもっとも多い結果に。とくに冬は「冷え症」が大きな悩みで、寒さによる血行不良が、もともとの不調をさらに強めてしまう可能性があるそうです。
また、不調を感じやすい時間帯は「朝」と「夕方」に集中。1日のスタート時や終わりの時間帯は、家事や仕事のプレッシャーが重なりやすく、不調の波が押し寄せやすいタイミングだと考えられています。
毎日の暮らしの中に小さな疲れやストレスが、知らず知らずに積み重なっているのかもしれません。
1日の“ちょうどいい時間”でできる「7・15・21」のセルフケア
そしてじつは、不調に対して、「何も対処せずにガマンしている、または放置している」「どう対処していいか分からない」という女性は4人に1人と、不調をどうケアすればいいか分からず、“対策の迷子”になってしまっている人も多いよう…。
だからこそ、薬に頼るでもなく、専門家の診断を受けるほどでもない。そんな日常の中で続けやすい“セルフケア”が求められています。

そこで生まれたのが、「どうケアしたらいいのかわからない…」という“対策の迷子”になりがちな女性に寄り添うため、味の素AGFがイシハラクリニック副院長・石原新菜先生に監修を依頼して共同作成した、日常にとり入れやすい「ご自愛ゆる習慣7・15・21」。
トークセッションで石原先生は、季節の変わり目や突然の冷え込みで自律神経が乱れ、冷えからくる不調を訴える患者さんが増えている、と語りました。

とくに女性は体が冷えやすく、季節的にもメンタルが揺らぎやすい時期が続くため、今回の調査結果とクリニックでの患者さんの声がよく重なると解説。
「ご自愛ゆる習慣7・15・21」は、1日の中で「7時」「15時」「21時」の絶妙な時間帯に、忙しい女性でも“ゆるく”とり入れられるケアをまとめたものです。
冬の習慣を例に、石原先生が具体的なケアを紹介しました。
寒さで縮こまった体を背伸びでグーッと引き伸ばし、交感神経をONにします。その際に、温かいコーヒーなどを飲むことで体を温め、活動のきっかけを作り、冬の朝のココロの沈み込みを打破することがおすすめです。
目を軽く5秒閉じ、その後に手をグーパーグーパーと動かします。目を閉じるだけで疲れがとれ、パソコンなどによる目の乾燥や手の冷え予防、肩こり解消にもつながります。
夜、寝る前に水で濡らして軽く絞ったタオルを500Wの電子レンジで20〜30秒温めたホットタオルを「首のうしろ」に当てて温めます。首には太い血管が通っているため、ここを温めることで全身がリラックスし、質のいい睡眠につながる効果があります。
さらに季節ごとの“ゆる習慣”のキーワードも紹介!
春は「デトックス」がキーワード。新年度のバタつきやストレスが溜まりやすい時期だからこそ、夜寝る前はスマホを見ない“情報断食”をとり入れて、頭と心をクリアにするのがおすすめ!
続く夏は「熱のコントロール」がテーマ。冷房によって内臓が冷えやすくなるため、あえて温かい飲みものを選び、内側からしっかり温めておくことが大切とのこと。
そして秋は、「ホット一息」がキーワード。朝晩の寒暖差が大きく、気分がゆらぎやすい季節だからこそ、デスクでできる肩甲骨ストレッチなど、軽い体操をこまめにとり入れるのもいいそう!
どれも今日から始められる、やさしいセルフケアばかりですね♪
「おいしい」からはじめる新習慣。栄養を整えるカフェオレも登場

第2部では、味の素AGFとタニタがタッグを組んで生まれた新しいドリンク、「ブレンディ®スティック タニタカフェ監修」シリーズの開発背景が語られました。
両社は「心身ともに健康な状態」という共通の企業理念を持っており、これまでし好飲料を作ってきたAGFと、健康を総合的に支えるタニタが協力することで、“心と体、両方にやさしい”時間=“ふぅ”を届けたいと考えているとのこと。
女性の栄養不足に寄り添い、「おいしい」から始める健康習慣
開発の背景には、若い女性に多く見られる栄養不足の課題があります。とくに鉄分、カルシウム、ビタミンDは不足しやすい栄養素で、月経のある女性は鉄分が失われやすいことから、より積極的な摂取が求められています。
「ブレンディ®スティック タニタカフェ監修」シリーズは、タニタの栄養士・管理栄養士との意見交換を経て、「ブレンディ®」らしいおいしさはそのままに、不足しがちな栄養素をバランスよく補うことができます。
また、このシリーズは湯量の調整幅(160ml〜240ml)を変えてもおいしく飲めるのが特徴で、スティック1本で鉄分4.1mg、カルシウム340mg、ビタミンD 5μgの補給が可能。伊藤さんは、「おいしい1杯を飲むことが、そのまま手軽な健康習慣につながるように」という思いを込めて開発したと語りました。
タニタカフェ流! ホットもアイスも楽しめるアレンジドリンク
タニタ食堂の管理栄養士・小武内沙織さんからは、コラボ商品を使ったアレンジドリンクも紹介されました。女性がターゲットであることから、材料には低糖質かつイソフラボンを含む豆乳を使っているのだそう!

香り高いミルクティーの風味とオレンジのさわやかな香りを組み合わせ、気分をリフレッシュしたいときに最適です。

カフェオレの濃厚な風味にシナモンパウダーを加え、甘さだけでなく奥行きのある上品な味わいに。シナモンには体を温め、血行を促進する作用もあります。
これらのドリンクは、タニタカフェ コレド室町店で12月1日から期間限定で提供中!
心と体が揺らぎやすくなる今、「朝・昼・夜のちょっとしたケア」や「季節ごとのゆる習慣」、そして“おいしい”から自然に続けられる栄養ドリンクなど、忙しい日常でもムリなく続けられるアイデアをご紹介しましたが、いかがだったでしょう?
自分をいたわる“ゆるセルフケア”を、ぜひ日々の習慣にとり入れてみてくださいね♪
取材・文/FYTTE編集部



