夏は暑さで疲れが溜まりやすい時期。気温が高まってくると、疲れやすさやだるさを感じることが多くなります。滋養強壮や疲労回復に定番のにんにく。調味料としてだけでなく、ヘルシー食材として、そのままいただく食べ方も定着してきました。
無印良品では、にんにくを揚げた「揚げにんにく」を発売中! 今回はおやつにもおつまみにもなる「揚げにんにく」を食べてみました。
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真空低温フライで揚げてカリッと
無印の「揚げにんにく」は素材本来の色や味を生かして、真空低温フライを採用。
真空低温フライにすることで、素材がもつ栄養がそのまま摂取することができるといわれています。せっかくの滋養強壮剤ですから、余すところなくまるごといただきたいですね。
袋を開けるとガーリックの香ばしい香りが漂います。にんにく1片ごとが素揚げになっていて、原材料はにんにく、植物油、食塩のみ。1袋26gで132kcalとなっています。
にんにくをそのまま。ほんの少しの苦味も
カリッと歯ごたえがある食感で、油とガーリックの無敵のコンビが食欲をそそる風味です。
油で揚げるためか、にんにくの中には小さな空洞が見受けられます。
ポテトチップスのような止まらない感じというのではなく、にんにくの素材の味がダイレクトに味わえます。後味に、にんにく独自の玉ねぎのような辛味とほんの少しの苦味も残ります。
よほどにんにくが好きな人ではない限り、食べても2〜3粒くらいで満足できるのはないでしょうか。
塩加減がよく、やさしい味つけなのでしょっぱくありません。マイルドで油もあっさりとしていて、ヘルシーな感じがします。口の中の刺激がなく、にんにくの苦みが一層おいしく感じられます。
丸ごとのにんにくが苦手な人でも食べられそう。ビールのおつまみの一品に加えてもいいと思います。
にんにくのニオイもしっかりある
黒にんにくもそうですが、健康食品としてのにんにくはニオイが抑えられたものが多いです。しかし、こちらはニオイもしっかりあります。
だからこそおいしく、パワーアップした気分になりますが、おそらく3時間くらいはニオイが残るはず。
気になる人は食べる個数を減らしたり、時間帯に工夫を。
お菓子なので薬効というのはいい過ぎですが、実際に食べてみると、活力がみなぎり、元気になった気がしてきました。
手軽で食べやすいので、「ここぞ」というとき、疲れをとり除きたいときにとり入れてみるのもいいかもしれません。夏の疲労対策にいかがでしょう?
無印良品 揚げにんにく 26g 税込190円
文・写真/庄司真紀