夏は1年で最も薄着になる季節。脚のむくみ…気になりますよね? 立ち仕事でいつも脚がぱんぱんという人も多いのでは?
脚のむくみを解消してほっそりした脚を手に入れるには、日々のケアが大切。そこで自宅でできる簡単リフレクソロジーをご紹介します! リフレクソロジーの専門スクール「クイーンズウェイ リフレクソロジー・スクール」のインストラクター・佐藤明子さんに教えていただきました。
Contents 目次
血行促進! リフレクソロジーとは
リフレクソロジー(Reflexology)とは、反射(リフレックス=reflex)と、学問(ロジーlogy)を組み合わせた単語。足裏の反射区への刺激によって間接的に臓器に働きかけたり、新陳代謝をアップさせたりして、体の不調を改善する効果があります。足裏を刺激することで、脚のむくみだけでなく体全般の不調改善にも役立ちます。
≪脚ほっそり効果!≫
むくみの原因は、立ち仕事だけでなく、座りっぱなし、冷え、食事などさまざま。むくみは、一時的なものと思われがちですが、むくんだ脚をそのまま放置することで血流やリンパの流れも滞り、いずれは脂肪、さらにセルライトになってしまうこともあります。
一度できたセルライトを流すのは難しく、太い脚の原因に! 血行、リンパの流れを促進させ、むくみをスッキリさせておくことが大切です。
≪体を温め、冷えを改善≫
足裏は第二の心臓と呼ばれ、心臓から押し出された血液を脚の筋肉が心臓の方向に向かって押し戻す働きがあります。
これがスムーズになることにより、血流を促進させ、体を温める効果が期待できます。
脚のむくみに効く反射区
むくみに効く反射区は4つ。土ふまずの上のほうは腎臓の反射区。かかとの内側、ふくらみの部分は膀胱の反射区。そして2つをつなぐのが尿管の反射区。余分な水分排出を促します。また、くるぶしのまわりはリンパの反射区。滞ったリンパの流れをスムーズにします。
簡単リフレクソロジーで脚のむくみ解消
それでは、実際に自宅でできるリフレクソロジーをご紹介。手の力だけで行わず、体重をかけて押していきましょう。ボディオイルなどを使って指のすべりをよくするのもオススメです。
<Step1> 土ふまずの上の方を、奥にグイグイと押し上げます。
<Step2> 土ふまずを、下から上へ押しすべらせるように刺激します。
<Step3> かかとの内側、ふくらみの部分を、親指で押しながらグリグリとまわします。
<Step4> くるぶしのまわりをなぞるように刺激します。
1日5分でも毎日リフレクソロジーを取り入れれば変化を感じやすくなるので、続けて実践することが大切です。
参照元/「疲れをとってキレイを手に入れる おウチでできる! ハッピー・
リフレクソロジー」(PHP)
文/FYTTE編集部