最近は海離れなどという言葉あるくらい、夏といえば海!という感じでもなくなってきているのだとか。先日海の日もありましたが、ここであらためて海があることの恩恵を考えつつ、暑い海でもバテないための食材の選び方をご紹介します。
Contents 目次
海水の効果と砂風呂について
皆さまこんにちは♪
インナービューティープランナーの高橋美紀です。
7月の第3月曜日の祝日は海の日でしたね。
海の日とはどういう日なのか皆さんは知っていますか?
海の日はまだ歴史の浅い国民の祝日で、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国の日本の繁栄を願う日でもあります。世界でも海の日を祝日にしているのは日本だけで、この時期は子供たちは夏休みに入る時期でもあり、皆さん海で泳ぎ始める頃でもありますね。
わが家ではいつも海に行こうと思いながら家族の予定を合わせているとお盆を過ぎてしまい、海にクラゲが発生していたことが何度かあり、ここ数年は海の日に海へ出掛けるようになりました。
海に行ったら何をしますか?
泳いだり、シュノーケリングをしたり、海の生き物を観察したり、何もしなくても海を眺めているだけで癒されますよね。
海に囲まれている日本は海の恩恵を沢山受けていて、もともと海水浴場は病気の治療や健康のための施設でした。
【海水の効果】
海水にはマグネシウムやナトリウムなどのミネラルが沢山含まれています。そのミネラルがさまざまな効果をもたらしてくれます。
(1)新陳代謝の促進
ミネラルが補給されて、細胞が活性化されます。
(2)老廃物の排泄
皮膚に溜まった老廃物を排泄してくれます。
(3)自律神経を整える
海水に含まれるミネラルの中で最も多いマグネシウムは自律神経を安定させる効果があります。
【究極のデトックス砂浴(砂風呂)】
人間の体にはさまざまな老廃物が溜まっています。砂の中に体をうめて、体内の老廃物や環境による有害物質などを自然と出せるのが砂浴(砂風呂)です。砂には私たちの皮膚から毒素を引っ張り出すという性質があるとされて、古来の中国でも病気治療の為に砂浴(砂風呂)が盛んに行われてきたそうです。
身近で砂浴合宿に参加された方のお話を聞くと、砂浴をして体に砂がつかない場所などから体の不調がわかったり、デトックスされて肌がツルツルになるなどの効果があったそうです。
海は楽しいだけではなく、私たちの健康にも役立っていることがわかりますね。
【夏にオススメの食べ物】
気温が高くなり、夏バテをしていませんか?
食べ物の性質を知り、上手く取り入れることが夏バテ予防になります。
オススメ食材
(1)スイカ
夏の代表とも言えるスイカは体の余分な熱を奪ってくれて、潤いを補ってくれます。スイカに塩をかけるのは甘みが増すだけでなく、発汗によって失われたミネラルの補給にもなります。また、体内の水分調節もしてくれます。
(2)涼性の食材を取り入れる
中国では古くから食べ物を「食性」といって、性質ごとに「熱、温、平、涼、寒」というカテゴリに分けていました。
夏を快適の過ごすために熱を下げる涼性、又は寒性の食材を取り入れましょう。
きゅうり、冬瓜、トマト、ナス、ゴーヤ、緑豆もやし、キウイ、メロン、豆乳など
この夏は上手にオススメ食材を取り入れて、夏バテ知らずで海に出かけて、海の恩恵を肌で感じませんか?