空が高くなり、ようやく秋の気配が感じられるようになってきた今日このごろ。やっと過ごしやすくなってきた~とホッとする暇もなく「いつの間にか肌がくすんでいる!」と驚いている人はいませんか? 夏の終わりに出やすい肌トラブルはなぜ起こるのか、効果的な対処法は何か、美容研究家・岡江美希さんが独自の目線で語ります!
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お疲れ肌をリカバリー!「肝臓ケア」でくすみケア
夏の終わりに肌がくすむ。それはズバリ、「肝臓の疲れ」でしょう。気温や湿度や紫外線。心因的なものに加え、夏は何かとストレスが蓄積されがちです。すると、ドーンとダメージを受けるのが肝臓なんです。
…なんてアドバイスをしながら、私は肝臓を労わる生活をしているのか? なんて聞かれたら……お恥ずかしながらひどいものです(笑)。この間も週末に、肉を食べながら赤→白→赤とワインを開け、カラオケで大騒ぎしたあげくの二日酔い。なのに神楽坂へフレンチを食べに行き、メイクをしたまま寝てしまいましたねえ(ため息)。
ちなみに二日酔いはいろいろな薬も試してみますが、結局は「お腹にものを入れるのが一番元気になるような気がしています。固形物を入れたほうが弱っている内臓が動き出すんですよね。この夏の二日酔いは、そうめんとうなぎで乗りきったわ……。って、肝臓の話しよね、失礼!
そんな生活の私ですが、肝臓の救世主的存在である「デルミライト」(体内デトックスにおすすめドリンク)を13年飲み続けていることが、何とか若い肌を保てている秘訣かもしれません。デルミライトは、カバノアナタケというきのこのエキスを配合しており、肝臓の働きを助けてくれるの。
インスタントラーメンが食べたくなったとき(肝臓に悪いと言われてますよね!)には、すかさずデルミライトを飲んでいるわ。
そして誰でもできるセルフケアには、疲れて肝臓や腎臓が弱ると血行が悪くなるので、肝臓を元気にする栄養をとりながらまずはボディマッサージをします。もちろん、たばこは厳禁。煙を吸い込むと血管がキュッと縮むから、お肌に栄養がいきわたらず、ますますくすんでしまいますからね。
肝臓を元気にする食べものは、「タウリン」がとれるきのこ類。そして私が栄養アドバイスをするときの常連選手状態ですが「クエン酸」。それを組み合わせたのが今回紹介するレシピです。
ぜひくすみ肌対策に役立ててくださいね。