過酷な夏も過ぎ去り、なんだか疲れが気になる…と感じている方も少なくないはず。今回はカルディオリジナルのにんにくスープ「ソパ・デ・アホ」をご紹介します。スペインのカスティーリャ地方のスープで、アホはスペイン語でにんにくの意味。カルディではレトルトで手軽に食べられるようになっています。滋養たっぷりのにんにくスープで心も体もリカバリー!
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卵だけでつくる、にんにくパワーを味わう本格スープ
スペインを代表する郷土料理「ソパ・デ・アホ」はにんにくたっぷりの滋養強壮スープ。シンプルなレシピで、本国では寒い季節やかぜのときにつくるそうです。疲れが出やすい時期にも体を癒してくれる温かいスープ。時間がない時でも簡単につくれるレトルトです。
カルディの「ソパ・デ・アホ」は卵を1つ用意。はじめにパウチを開けて鍋に中身のスープを入れ、煮立たせます。煮立ったら、溶き卵を、卵スープの要領で箸を使いながら流し込んでいきます。
パウチを開けると食欲をそそるにんにくの強い匂いがプンとしてきますが、スープができ上がると、匂いはそれほど気にならなくなります。
まろやかなガーリックスープ
パウチの主な原材料はチキンブイヨン、野菜(たまねぎ、にんじん)、チキンエキス、食塩、香辛料、にんにく、ソテーオニオンなど。
スープはとろみがあり、具材が卵だけでも濃厚。ボリュームもあります。にんにくだけではなく、たまねぎやにんじん、卵も入っているので、辛味がなくマイルドな味に仕上がっています。
スペインでは余ったバケットなどを入れて食べるので、硬めのパンや食パンの耳だけ売っていたりしますが、噛みごたえのあるパンを浸して食べてもおいしそうです。
もちろんご飯と一緒に食べても相性が良く、冷えたご飯を入れたり、個人的には豆腐を薄く切って入れるのもいいかなと思います。
カロリーは69kcal。にんにくの味がしっかりしているので、具材は卵だけでもお腹いっぱいになります。これはダイエット時の小腹満たしにもなりそう。
そして食べている途中から、お腹の中がぽわっと温かくなるような感じが。中から発汗するような熱を生み出している感覚です。にんにくのスープはあまり日本にはないですが、にんにくのパワーを実感できるスープ。疲労を覚えたら、ぜひお試しください。
カルディ ソパ・デ・アホ(ガーリックスープ) 215円(税込)
文・写真/庄司真紀