「自分が見ている黄色が、ほかの人から見たらみどり色に見えていたら…」といった考えを持ったことはありませんか? 色の見え方や誤差は、ほかの人とは共有できない奥が深い部分です。そこで今回は、色のちがいを見わけるアプリをピックアップ。友達同士でチャレンジして“色を共有”してみてもおもしろそうですね。
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■色ちがいのタイルを探し出せ!
「色覚 色弱 色盲テストゲーム - いろおに」は、色のチェックが短時間でできるシンプルなアプリ。たくさん敷きつめられたタイルのなかから、色ちがいのタイルを探し出してタイムと正解個数を競っていきます。
早速アプリを開いてみると、すぐに「3、2、1」というカウントダウンがスタート! 突然のできごとに一瞬思考が停止してしまいます。しかしルールがとても簡単だったので、そのままゲームを進めることができました。
パッと画面に現れたのは複数枚のパネル。一見すべて同じ色に見えますが、よくよく目を凝らすと1枚だけ「おに(仲間はずれ)」が存在していました。例えばショッキングピンクのなかに、薄いピンクがまぎれこんでいるような感じ。この「おに」と呼ばれる色ちがいタイルを探して、次々とタップしていきましょう。
出題されるお題は、回数を重ねるごとにランクがアップ。次第に見えづらい色がまぎれるようになったり、パネルの数が4、9、16… と増えてどんどん見る人をまどわせます。画面の右上でカウントされている残り時間も、回答者を焦らせる要因のひとつかも。
制限時間の60秒が終わると、自分のスコアを通達される時間に。初回で62問の正解数を叩き出した私は、見事「サル」の称号を手に入れました。正解数をバンバン稼ぎたいときは、1か所だけでなくパネル全体をぼんやり見つめることが成功のカギに。熱中しすぎるとついついスマホに顔を近づけがちですが、顔から遠ざけて薄目を開けるイメージがちょうどよさそうです。
実際にハマっている人も多いようで、ネット上では「友達とやってドはまりしています」「タイムカウントされていくドキドキ感がたまらない!」「色のちがいが明確にわかるものとわからないものがあって集中力も試される」「ありそうでなかったアプリかも!」といった評価の声があとを絶ちません。
称号は40スコアくらいを獲得すると「ウシ」、60スコアあたりだと「サル」がもらえました。まだまだたくさんの動物が出てきそうなので、コンプリートを目指してみるとやりがいが生まれそうですね。気になった人はぜひ一度インストールしてみてはいかが?
<レート>
3.5(最大5/App Store/10月23日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Yuki Matsushita
サイズ:21.6MB
互換性:iOS 8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:英語
年齢:4+ 対象年齢
Copyright:(C)Yuki Matsushita
文/矢野りさ