コンタクトやメガネの処方箋をもらう際、必ず受けるのが視力検査。ですが、日常的に自分の視力がいくつかを意識したり、測定することはそうそうないですよね。そこで今回は、スマホひとつで普段の生活視力を測定できるアプリをピックアップ。家族や友人同士で視力検査をすれば盛り上がる予感…!?
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■実用視力を30秒で測定!
紹介していく「DryeyeKT」は、自分ひとりで視力検査ができるアプリ。眼科医が開発しているので、その実力には確かな信頼がおけますよ。オフィスのパソコン作業で目が疲れたときや、“今の視力を知りたいな”と思ったときにもってこいのアプリかも。
同アプリで測定できるのは、眼科で測る視力とは異なる“実用視力”と呼ばれるもの。一般的な視力検査では、一瞬でも見えればその値が視力値としてカウントされます。いっぽうで“実用視力”は、一定の時間のなかで連続して視力を測定。測定時間中に変動した視力を評価していく視力検査のことです。1分間連続して視力を測り続けるので、普段見ている“本当の視力値”がわかるという仕組み。
アプリを起動するとすぐに「チェックスタート」の文字が出現しました。迷わずタップして進めると、デモンストレーションの画面が登場! どうやら基本はスマホを両手で持って、前に突き出す姿勢をするようです。このとき、前かがみになったり、腕を曲げてしまうと正しく測定できないので注意してくださいね。測定はなじみのある視力検査と同じように、「C」のあいている方向の矢印をタップしていけばOKです。
姿勢を正してから「続ける」ボタンをタップすると、直径0.1cmほどの極小サイズの「C」が出てきてびっくり! 矯正視力が0.7に満たない私は、出鼻をくじかれたような絶望感に襲われてしまいました…。ただ検査していくうちに、「C」の大きさは視力によってどんどん変動していきます。
30秒間の検査が終わり、ドキドキの視力発表のお時間に。実用視力は、矯正視力の数値を上回る0.8という結果でした!
さらに同アプリには、「ドライアイ診断」も内蔵されています。4つの質問に答えるだけで現在のドライアイレベルがわかるので、目を休める基準としても使えるかもしれませんね。
たった30秒で視力が測れる「DryeyeKT」は、ユーザーからの人気が爆発。「すぐに視力が測れて便利!」「気になったときに30秒で視力検査ができるのはお得かも」「リラックスしてるときと仕事の合間ではこんなに視力に差が出るのか!」といった好評の声が後を絶ちません。うまく駆使して、いまの実用視力を調べてみてはいかが?
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Tsubota Laboratory, Inc.
サイズ:2.4MB
互換性:iOS 8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:英語
年齢:4+ 対象年齢
Copyright:(C)Tsubota Laboratory, Inc.
文/矢野りさ