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CATEGORY : ヘルスケア |腸活

ポイントは「食事と副交感神経」腸内環境を整えてやせる3つの理由

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ペタンコなお腹

順天堂大学医学部附属 順天堂医院で便秘外来を受け持つ小林弘幸先生が指導する“便活”が大注目! 初診の予約は、なんと4年半待ちなんだとか。これによってスリムボディをゲットした人続出!という、小林式“便活”とは?

Contents 目次

腸内環境を整える食事と副交感神経アップで腸活性化!

「便秘が改善すると、腸から栄養がきちんと吸収され、血液として全身の細胞に行き渡って代謝が上がるので自然とやせる人が多いんです。
便が出ることでぽっこり出ていた下腹も引っ込みます。そもそも便秘にはさまざまな原因がありますが、若い人に多いのは、偏った食事。腸内環境をよくする食べ物をあまりとらない食生活を送っていると、腸の動きが悪くなり便秘になります。
もうひとつの大きな要因が自律神経のバランスの乱れ。自律神経には、興奮したときに高まる交感神経と、リラックスしたときに高まる副交感神経があり、腸の動きが活発になるのは、実は副交感神経機能が優位に働いているとき。でもストレスが多い現代人は、交感神経機能が過剰に高まっている人が多数。それで腸の動きが悪くなり便秘になるのです。ですから便秘改善には、腸内環境を整える食品をとることと、副交感神経機能を高める工夫をすることが大切。実際、便秘外来での治療も、食事や生活の指導が中心です」(小林先生)

やせる理由【1】腸からの栄養吸収がよくなり、代謝がアップ

「便秘だと腸に老廃物がたまり、腸を経由した血液が汚れるため、栄養分が細胞に取り込まれず、脂肪として蓄積されるので代謝が下がり太りがちに。便活で食事や生活を改善して腸内環境を整えれば、代謝も上がりやせ体質に」

やせる理由【2】副交感神経が高まり、腸の動きも活性化

「腸は、自律神経に大きく影響を受ける器官。腸の動きは、副交感神経機能が優位になっている状態のとき、活発です。便活では、副交感神経機能を高めるような生活習慣を取り入れるため、腸の動きがよくなり、便秘が改善しやすくなります」

やせる理由【3】たまっていた便が排出され、下腹がスッキリ

「一般的に便の量は1日150~200g程度で、テニスボールより少し大きいぐらいの大きさ。これが、腸内環境を整えたり、副交感神経機能を高める生活習慣を取り入れることできちんと排出されるので、出ていた下腹もスッキリし、ボディラインが整います」

監修/小林弘幸、取材・文/和田美穂

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