パソコンやスマートフォンを長時間使用すると、“ドライアイ”になる恐れがあります。悪化すれば視力低下だけでなく、頭痛や肩こりの原因にも。そこで今回は、順天堂大学眼科が監修したドライアイチェックアプリ「ドライアイリズム」をピックアップしました。
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■インカメラで“ドライアイチェック”をする診断アプリ
「ドライアイリズム」には、5分でできる“簡単ドライアイ測定”機能を収録しています。さらに、カメラに向かってまばたきをするだけで、目の現状を表す「ドライアイスコア」を掲示。的確な診断コメントもチェックできるので、ドライアイ対策に役立ててみて。
実際に同アプリを使用してみましょう。最初に身長や体重、視力などの基本情報を入力。そのあとに「ドライアイ測定」という項目をタップすると、スマホカメラによるチェック方法のガイダンスが。指示に従い30秒ほどインカメラを見詰めて、まばたきの回数をカウントします。結果は、30秒間でまばたきを20回行っていました!
続けてまばたきを30秒ガマンする「まばたき我慢測定」にチャレンジします。実際にやってみると、まばたきを一度も行うことなくチェック終了。まだ結果はわかりませんが、何だかすごい記録を打ち立てた気分に…。
3つ目は、「実用視力測定」にトライ。測定がスタートすると、視力検査用のマークが次々と登場しました。四方に穴の開いたマークがランダムに表示されるので、上下左右のボタンを押して解答します。思ったよりも小さいマークに苦戦しましたが、何とかテストをクリア。最後に12問のアンケートに答えたら、「ドライアイ測定」は終了です。
気になる測定結果は、ドライアイスコアが“20ポイント”。
アドバイスには「目の健康を意識した生活をしてください」と書かれており、アプリから釘を刺される結果に…。測定にかかった時間は5分もかからず、想像以上にお手軽に検査できました。1日1回のチェックを1週間行うのが理想なので、定期的に同アプリを使用してみてはいかがでしょうか?
アプリのユーザーからは、「思ったよりも本格的なテストで驚いた! 仕事終わりに毎日チェックしてます」「まばたきをするだけって超ラクチン」「測定結果がよくなったときは、ガッツポーズしました(笑)」と好評の声が上がっています。
ほかにも「生活習慣調査」や「うつチェック」といった機能も搭載。ドライアイを改善したい人は、まず「ドライアイリズム」で目や体の状況を把握してみてください。
<レート>
3.0(最大5/App Store/12月10日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:JUNTENDO UNIVERSITY
サイズ:41.8MB
互換性:iOS 9.3以降。iPhoneおよびiPod touchに対応。
言語:日本語、英語
年齢:このアプリケーションのダウンロードは、17才以上の方が対象です。
極度な医療または治療情報
Copyright:(C)2016 Juntendo University
文/矢野りさ