はちみつで、おいしくのどケア！美容にも効果あり！

こんにちは！　バレリーナのような体をつくるボディメイク講師の城山珂奈見（かなみ）です。

今回は、私がふだんの生活で、健康と美容のために食べているものについてお伝えしたいと思います。いろいろあるのですが、最近始めたもののひとつが、「はちみつ」です。

＜はちみつの効果＞
（１）のど・胃腸を抗菌し、風邪の予防に！
はちみつには、グルコン酸という殺菌作用のある成分が含まれています。そのため、はちみつの成分を体内に入れることで、まずはお口の中、続いてのど、そして胃腸をウイルスから守る効果が期待できるのです。薬でなく、食物で殺菌や抗菌の作用があるというのは、安心して摂取できてうれしいですよね！
はちみつ自体の保湿効果も高いため、のどをうるおす効果もあり、のどが乾燥してなんとなく痛いな、と思ったときにも、いいですよね。ちなみに、口の中を安全に殺菌できるということで、口内炎のときにもおすすめです。

特にマヌカハニー（ニュージーランドに自生する「マヌカ」からつくられたはちみつ）は抗菌力が強いので、少しお値段はしますが、今の時期、花粉症ののどケアにはピッタリです。風邪予防にも◎！

（２）胃腸を整える
はちみつには、抗菌作用のほかに整腸作用もあるそうです。胃腸の調子がよくないな、というときにとってあげると、胃腸への負担を減らしてくれますし、便秘にもいいということで、ダイエットや美肌にもいいと言えますね。

（３）はちみつは白砂糖よりもカロリーが低く、GI値も低いため、ダイエット向き
はちみつは、白砂糖よりもカロリーが低く、また甘みを感じやすいため、同じ甘さでも少ない摂取量で満足できます。ふだんの生活の中で、食事や飲みものに砂糖を入れるシーンがあったら、それをはちみつに置き換えてあげるとカロリー・糖質の摂取量を控えることができます。
また、食後の血糖値の上昇度合いを示す数値であるGI値が砂糖よりも低いため、血糖値の急上昇を避けることができます。GI値の上下をゆるやかにすることで、空腹感や疲労感を抑えることができるため、ダイエット向きと言えます。

（４）すばやくエネルギー源になる
はちみつに含まれる糖は、ほかの糖類と比べて、すばやく体内に吸収されます。そのため、朝起きたときや、集中したいタイミングの前、低血糖のとき、食べつわりの人にもおすすめです。

（５）肌のシミ・ターンオーバーにも！
はちみつはビタミンやミネラルが豊富。その中に含まれているビタミンCはメラニンを抑制してくれるため、シミの予防が期待できます。ビタミンB群は肌のターンオーバーを助けてくれるので、その意味でもおすすめです。

花粉症ののどケアや風邪予防、美容にもよいはちみつ。
ちなみに私は、今年の冬は朝起きて一番最初にスプーン１杯のはちみつをそのまま口に入れてとっていました。乾燥しがちなのどがうるおい、のどと胃腸に抗菌バリアをはることができます。サッとエネルギーを補給することもできるので、朝の支度も元気にできる気がしてきますよ！

※精製や加糖・加熱のされていない、純粋なはちみつを選ぶようにしてくださいね！
※１歳未満の赤ちゃんへは与えないでください！（赤ちゃんはまだ、腸内環境が整っておらず、乳児ボツリヌス菌に感染する恐れがあるため）