足裏研究家の鈴木きよみ先生の連載を今年から始めたことで、先生からさまざまな健康アドバイスを受けるなか、簡単で続けられたのが「午前中に白湯やお水をたっぷりとること」がありました。2月~3月に1か月続けてみてわかったこと、体の変化を感じた部分などお話しできればと思います。
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白湯飲み。もう数年前から冬になるとやっている健康法です。1杯飲むことで体も温まり、とても気に入っています。が、2月に足裏研究家の鈴木きよみ先生に取材をした際に聞いた「白湯飲み」の方法が、私のものとは違っていて、それをきっかけに白湯飲みのやり方を変えたのが1か月前です。
鈴木先生や、先生のサロンの方たちは、とにかく朝起きてから午前中には白湯もしくは常温の水をたっぷりとるのだそうです。朝イチの1杯は私も白湯やお水ですが、何杯も飲むというのはやっていませんでした。先生がいうには、午前中はデトックスタイムなので、たっぷり水分をとって、どんどんデトックスするのだそうです。先生たちはなんと朝起きて、外出するまでに1ℓくらい平気で飲んでしまうとのこと。身支度を整えながらちょこちょこ飲むだけで、あっという間に1ℓ。さらに職場に来てからも午前中はとにかくよく白湯やお水を飲むのだそうです。
そもそも水を飲むのが苦手で、どうしても味のあるお茶やコーヒー、炭酸水などの刺激のあるもののほうを求めてしまうのですが、「そっか、午前中はデトックスタイムか」と思ってから、し好品的な飲みものはランチ後にして、まずはお昼まで白湯やお水を飲む生活に変えてみました。家でも細切れで白湯を飲みます。顔を洗ったら白湯、メイクしたら白湯、ドライヤーしたら白湯、など。また会社でもメールし終わったら白湯、電話1件したら白湯、など…。
するとどうでしょう。まず、これまで朝1杯しか飲んでいなかった白湯(水)を2~3杯飲んでから通勤すると、体がめぐっている感じがして、ぽかぽかと温かくなります(もちろん白湯だから、というのもあると思います)。そのうえ、それだけ飲んでいるから当たり前なのですが、トイレに行く回数も増え、たしかにものすごいデトックス感。私はそもそもめぐりの悪い体質で、じょうずに排出できていないのか、1日のうちでトイレに行く回数が人と比べて、きわめて少ないほうだと思います。それが朝起きて、出かける前、会社に着いてから、お昼の前、など(何もトイレのことをこんなに明かさなくてもいいのですが)、何度も行くように。これによってめぐりのよさを感じ、体がすっきりするとともに、乾燥対策にもなっているように感じました。
これを1日続けると、今度は水分のとり過ぎで、お腹もだぼだぼしてきたり、逆にむくんだりするので、積極的にとるのは午前まで。これがポイントです。まだまだ寒い時季の白湯のみだったので、習慣にできたのですが、今後は気候も変わってくるので、白湯⇒常温の水に変えつつ、意識的に「午前の白湯(水)飲み」は続けていけたらと思います。何も考えず、手軽にできる方法なので、ぜひデトックスしたいみなさん、とり入れてみてはいかがですか?
(編集長ホボ)
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