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『夜遅いごはんでも 眠ってる間に』×FYTTEのコラボイベントを開催!ぐっすり眠ってお手軽美ボディメイクを目指そう!
新発売されたサプリメント『夜遅いごはんでも 眠ってる間に』とFYTTEがコラボし、都内でセミナーイベント「やせてキレイになる睡眠と栄養のひみつ〜supported by 夜遅いごはんでも」を開催しました。「今日から始められる」ノウハウもたくさん紹介されたイベントの模様をお伝えします。
Contents 目次
「眠らないと太る」ことは科学的にも明らか
イベントが開催されたのは、都内の人気カフェ「アロハテーブル代官山フォレスト」。満員の会場でまず行われたのは、第一部のトークイベント。睡眠コンサルタントの友野なおさんと、管理栄養士で美容アドバイザーでもある豊田愛魅さんが登壇し、睡眠の質を高める習慣や食生活、睡眠とダイエットの関係などについて、わかりやすくお話いただきました。
—日本人は睡眠不足なのでしょうか
友野さん:「日本人の平均睡眠時間は先進国26か国のなかでもっとも少なく、圧倒的にワースト1位なんです。平均睡眠時間が7時間と4時間の人を比較すると、4時間睡眠の人は7時間睡眠の人に比べて73%肥満度が高くなるというデータが出ています。つまり、『眠らないと太る』ことが、科学的にも明らかになっているということなんです」
—体のなかでは何が起きているのでしょうか
豊田さん:「睡眠不足の状態だと、食欲をコントロールするホルモンのうち、グレリンという食欲を増すホルモンが分泌されやすくなります。逆に、しっかり睡眠をとれていると、食欲を抑えるレプチンというホルモンが増えるんです。食べ過ぎてしまったときに、つい自分を責めてしまう人も多いと思いますが、それはグレリンのせいかもしれません」
眠りを見直したら1年で10kgやせた!
—友野さんは、睡眠に着目したダイエットのご経験があるとか
友野さん:「以前の私は、太っていただけでなく、アトピーやパニック障害に悩み、頻繁に体調も崩していました。あるきっかけで眠りの質が高まるように睡眠を見直したら、暴飲暴食がおさまり、代謝も高まって、1年で10kg自然にやせて大幅な体質改善にもつながったのです。そのことが、睡眠研究の世界に入ったきっかけなんです」
—最近よく聞く「眠りの質」とは、何を指すのでしょう
友野さん:「ひとことでいうと熟睡感ですね。朝起きたときに『よく眠れたー!』という感じがあるかどうかです。睡眠の質には、光がダイレクトに影響します。難しいと思いますが、就寝30分前からスマホを見ないというのが、いちばん早くて、効率よく、眠りの質を上げられる方法です」
—寝る前に食べるのはよくない、とよく聞きます。具体的に「寝る前」というのは何時間前のことをいうのでしょうか
豊田さん:「食べものの内容によって異なりますが、消化にかかる時間はざっくり3時間。できれば、就寝の3時間前には食事を終えてほしいのですが、帰宅時間が21時、22時になるという人もいますよね。そんな人にとり入れてほしいのが、つなぎ食です。17時くらいにおにぎり、サラダチキン、卵などをとり、帰宅後はおみそ汁や消化のいいさっぱりとしたものをとる方法です」
「“首”を冷やさない」「深い眠りに導く成分を摂取する」
—おふたりが、質のいい睡眠のために、行なっていることを教えてください
友野さん:「天候にかかわらず、朝起きたら窓際に立ち、15秒間、空を見上げています。すると、14〜16時間後に眠くなる予約スイッチが入るんです。また、お風呂上がりに体が温まっていても、長袖やレッグウォーマーを身につけ、首、手首、足首を冷やさないようにしています」
豊田さん:「入眠をサポートする成分にグリシンがあります。魚介類に多く含まれるので積極的にとるようにしています。また、ぐっすり眠ったときに成長ホルモンが分泌されますが、成長ホルモンには代謝を高めたり、食欲を抑えたりする働きがあるので、アルギニンも摂取したい成分です。アルギニンは大豆製品に多く含まれているので、私の朝ごはんは卵がけ納豆ごはんが多いです」
—おふたりには、「夜遅いごはんでも 眠ってる間に」をお試しいただきました。どのような感想を持たれましたか
友野さん:「リラックスや安心は睡眠美容のキーワードです。旅先や出張先で眠る環境が変わっても、自分が睡眠しやすいために「これがあるから大丈夫」と思えるお守りのような存在をもっておくことはとても大切だと思います」
豊田さん:「管理栄養士なので、栄養は食べものからとらないといけないというプレッシャーがあるんです。でも実際、毎食睡眠を意識するのは難しいですよね。手軽に必要な成分が配合されたものを活用するのは、すごくいいことだと思います」
できることをひとつずつ。できたらホメてあげよう!
—最後に、参加者のみなさんにメッセージをお願いします
友野さん:「毎日お忙しいと思いますが、私たちは眠らずに生きていくことはできません。どうせ眠るのであれば少しの工夫で、睡眠をダイエットやエステ、健康増進の時間にし、よりよい明日につなげてほしいですね。忙しい人ほど、ぜひ睡眠を大事にしてほしいと思います」
—豊田さん:「今日、睡眠についていろいろな情報インプットされたと思いますが、『これをしなきゃ』と思うとストレスになります。これならできそうということから始め、1つでもできれば『マル』です。まずは、ほめてあげることからスタートしましょう」
—ありがとうございました
第1部が終わると、アロハテーブル代官山での期間限定のコラボメニュー「マグロとアボカドのポキライスボウル」の試食タイムに。みなさん良質なたんぱく質など栄養たっぷりのメニューを味わうだけでなく、写真に撮るなど目でも楽しんでいました。
「ラクしてやせたい」という本心を受け止めるため、成長ホルモンに着目
続いて第2部がスタート。「夜遅いごはんでも 眠ってる間に」の開発チームの今井さんと小長井さんのおふたりが、商品の特徴、含まれる成分などについて解説。
「『夜遅いごはんでも 眠ってる間に』は、たとえ夜ごはんが遅くなっても『ぐっすり眠って、脂肪を燃やす』働きを助けるため、『ラクしてやせたい』という女性の本心を受け止める心強いサプリメントです」(開発チーム・今井さんと小長井さん)
参加いただいたみなさんへのアンケートによると、「夜遅くごはんを食べたり、寝る前につい食べたりしてしまう」と答えた人は約8割。大きくうなずき、熱心にメモを取っていた参加者のみなさんが、明るい表情で帰路につく様子が印象的だった今回のイベント。自分に合った方法をひとつずつ取り入れることで、「毎日の睡眠がやせてきれいになる睡眠に」少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
カメラ/我妻慶一 取材・文/馬渕綾子