今年のゴールデンウィークは10連休ということもあり、海外や国内旅行にいく人もいると思いますが、自宅でのんびり過ごすという人も多いのではないでしょうか? せっかくの大型連休は、美ボディのために「ファスティング」や「腸活・菌活」に取り組むチャンスです! そこで今回は、10連休を使ってできる腸活「手作りカスピ海ヨーグルト」をご紹介します。
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生きて大腸まで届く「カスピ海ヨーグルト」の乳酸菌
ヨーグルトを作る、と聞くと「手間がかかって難しそう」「専門的な器具が必要」というイメージがあるのではないでしょうか。
ですが、カスピ海ヨーグルトはヨーグルトメーカーなどの特別な器具を使うことはなく、自宅にある容器で簡単に、たった1日で作ることができるんです。
「ねばり」「少ない酸味」が人気のカスピ海ヨーグルトは、カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)を使って手作りすることができます。
聞きなれない言葉かと思いますが、カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)は乳酸菌の一種で、整腸作用はもちろん、生きて大腸に届くことが明らかになっているプロバイオティクス乳酸菌です。
このクレモリス菌FC株が、糸状の「ねばり成分EPS」を生産します。ちなみに、EPSとは
Exopolysaccharide(エキソ ポリ サッカライド)の略で、乳酸菌がヨーグルトの発酵中に生産する物資のひとつ。
EPSは糖が繰り返し結合した高分子の多糖で、これがカスピ海ヨーグルトの特徴的なねばりのもととなっています。さらにこのEPSは、人の消化液で分解されないことが確認されています。つまり、カスピ海乳酸菌とEPSは、どちらも大腸まで届いて働く効果があると考えられています。
それでは実際に、「カスピ海ヨーグルト」の作り方を見ていきましょう!
選ぶ牛乳によって味も変わる!? カスピ海ヨーグルトの作り方
「カスピ海ヨーグルト」のおいしい作り方
用意するもの
・牛乳500ml
・容器(熱湯消毒できるフタ付きの500ml以上の容量)
・スプーン(熱湯消毒したもの)
・カスピ海ヨーグルトの粉末種菌1袋(3g)
【1】牛乳約半分、粉末種菌1袋を容器に加え、スプーンでよくかき混ぜる。
【2】粉末種菌が溶けたら、残りの牛乳を加え、よくかき混ぜる。
【3】容器にフタをし、そのまま室温で固まるまで発酵させる。
24〜48時間(季節によって違います)たって固まれば「カスピ海ヨーグルト」の完成。できあがたったら冷蔵庫に入れて冷やしましょう。
発酵に最適な温度は20℃〜30℃と、ちょうど4〜5月がおすすめです。GW中に種ヨーグルトに牛乳を継ぎ足しながらカスピ海ヨーグルトを毎日楽しむことができます。また、選ぶ牛乳によって味も変化するので、いろいろな牛乳を試して自分好みのカスピ海ヨーグルトを楽しむのもいいですね。
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続いては、「カスピ海ヨーグルト」のおいしい定番の食べ方とアレンジレシピをご紹介します!