
足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネス」というライフスタイルを提唱している足裏研究家の鈴木きよみさん。「体や心の不調を解消するには、まずは自分の足裏をみてみましょう」という先生の足相診断に基づき、簡単にケアできるメソッドをお伝えしていきます! 今回のテーマは、「ゴールデンウィーク明けのもやもや気分をスッキリさせるには?」です。足裏チェックの準備をして、お読みください!
Contents 目次
休み明けに陥りがちな心の不調って?
4月から始まった新生活ですが、ゴールデンウィークの連休でホッとひと息できた方も多いのではないでしょうか?一方で、休み明けに何となく体が重だるい、気分が落ち込みがちでもやもやするという方もいらっしゃると思います。
じつは5月の連休明けは心の不調を感じやすいとき。新生活がスタートした春は、何もかも新鮮に感じ意欲にあふれていますが、それを過ぎると逆に周りの状況が冷静にみえてきて、理想と現実のギャップに悩むなど、自己嫌悪に陥りやすいのです。
そんなストレスを受けると、影響が出やすいのが睡眠です。夜の眠りの質が低下してしまい、なかなか疲れが取れなくなってきます。心の不調と体の疲れの悪循環を避けるために、心も体もスッキリさせる足ウェルネステクニックをご紹介します。
心が疲れているときの足相チェックポイント
さっそく自分の足の状態をチェックしてみましょう。足裏には手相のように足相があり、そのときの体調を反映しています。自分の健康状態を知るバロメーターとして、ぜひ毎日の足相チェックを行ってみてくださいね!
心が疲れているときの足相は、こんな形で現れます。
【足裏の形が左右で違う】
両足裏を鏡越しに見比べてみましょう。力を抜いて自然な状態にしたときに、つま先の方向が左右でバラバラだったり、足の開きが左右非対称になっている方は心が乱れているようです。気持ちと行動が一致していなかったり、理想と現実のギャップに悩んでいたりするときにこうした足相が表れます。
【親指に比べ他の指が細い】
足の指の根もとから第一関節までの太さを見てみましょう。親指に比べ、ほかの指の太さが細いと感じませんか? 心の不調があるときは足に力が入りにくく、これらの指が細ってきてしまうのです。
【足裏が白い】
足裏がいつもに比べて全体的に血色がなく、白い色をしていませんか? このような場合も心の乱れから表れるサインです。
【外側重心になっている】
その場で立ち、足裏の重心がどこにあるかチェックしてみましょう。外側重心になっている場合は、心の不調を示すサインです。
頭をスッキリさせる簡単テクニック
それでは、足を刺激してもやもやしている頭をスッキリさせましょう!
【指をもむ】
足の親指全体と、そのほかの指先をしっかりともみます。親指は全体をまんべんなくもみほぐしましょう。そのほかの足の指先は、手の親指の指角を当てて、指腹から指先に向かってしごくようにしてもみほぐします。寝る前に行えば、全身の血流がよくなり、いい眠りへとつながります。
また、足の指先は脳の前頭葉と対応しているため、ここを刺激することで発想力を高めることができます。最近どうももやもやしていい考えが浮かばない、と感じている方は、よくマッサージしてみてくださいね!
【心臓の反射区をプッシュ】
左の足裏には心臓の反射区があります。東洋医学的観点でみると、心臓は心の憂いに対応している臓器です。心の元気がないときには、この反射区を刺激することで、気分転換を図ってみましょう。
手の人さし指の第二関節の指の角を、心臓の反射区に当てて強めにプッシュします。最初は飛び上がるほどの痛みを感じる方もいらっしゃるかもしれません。痛みが和らぐまでしっかりと刺激しましょう。心がふっと軽くなるのを感じられると思います。
心臓の反射区
心を元気にする養生法
日常生活でも取り入れたいのが、「赤」という色。赤は情熱を表す色です。この色を身につけることで、体に元気のエネルギーを与えてくれます。
【リップカラーやネイルに】
毎日のメークアップに、赤をとり入れてみませんか? 赤のリップカラーなら、鏡を見るたびに、新鮮な表情に出会えるはずです。
ネイルカラーにとり入れれば、いつでも手もとを見るたびに赤が目に入り、一日を通して元気な気分になれますよ。
【パジャマや下着に】
ふだん、赤になじみがない方や派手に感じてしまう方は、ホームウエアでトライしてみては? 赤い色が入ったパジャマや、下着などを身につけて、お家の中で赤の効果を感じてみてくださいね!
【寝具に】
元気をしっかりとり入れたいなら、赤の寝具に全身包まれて眠りましょう。きっと目覚めもスッキリとするはずです。
春から頑張り続けてきた人は、この辺で少し立ち止まって気持ちの疲れをリセットしましょう!
取材・文/牧内夕子 イラスト/湯沢知子