働く女性、家事や育児に追われて多忙な女性、料理が苦手な人でも缶詰を使った料理なら簡単で失敗しないから続く! 今日は「あさり缶」を使ったレシピを管理栄養士のエダジュンさんに教えていただきます。
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缶詰レシピ「あさりと小松菜のクラムチャウダー」
こんにちは。
料理研究家のエダジュンです。
本日は、あさり缶を使った、簡単クラムチャウダーレシピをご紹介いたします。
あさり缶の水煮の汁も使っているので、うまみがギュッと詰まっていて、よけいなだし汁などは追加しなくても◎。塩麹だけであっさりとした仕上がりなので、夏の食欲がないときにもおすすめです!
それでは、いってみましょう!
【あさり缶で!】あさりと小松菜のクラムチャウダー
<材料 1~2人分>
・バター 10g
・にんにく(みじん切り) 1かけ(6g)
・ベーコン(短冊切り) 2枚
・小松菜(2cm幅に切る) 1束(50g)
・玉ねぎ(薄切り) 1/4個
・薄力粉 大さじ1
・牛乳 200ml
・あさり缶(水煮) 1缶(約180g)
・塩麹 小さじ2
<作り方>
1.鍋にバターを溶かし、にんにくを弱火で炒める。にんにくの香りがたってきたら、中火でベーコン、小松菜、玉ねぎを入れて、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
2.1に薄力粉をまぶし、全体がからむくらいにサッと炒め、牛乳とあさりの水煮汁を入れて、中火で温める。
3.沸騰寸前に火を弱めて、塩麹で味つけをし、あさりの身を入れてさっと煮込む。食べる際にお好みで黒こしょう(分量外)をかけても。
!!栄養メモ!!
あさりには、タウリンという栄養素が豊富です。うまみ成分としてはもちろんですが、アルコール代謝に働きかけるので、二日酔い防止の効果などが期待できます。また、血液中のコレステロールや中性脂肪にも働きかけ、それらを正常に保とうとする栄養素でもあります。小松菜にはカルシウムが含まれているため、牛乳と一緒に摂取できるのもいいです。