楽しい旅行!…のはずが、襲ってくる乗りもの酔いの波にのまれそうになり、ドキドキと冷や汗がたらり。「酔い止めの薬飲んだのに~」と、泣きながら眠るしかないなんてくやしいですよね。今回は、乗りもの酔いを予防する酔い止めのツボを紹介します。
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■ツボ:内関(ないかん)
胃腸と副交感神経を整えます。緊張や興奮を鎮め、ストレス解消や二日酔いにも効果的!
<ツボの位置>
手首の横ジワから指2本分、真ん中のすじにあるツボ。
乗りもの酔いをしてしまったあとでも、予防としても効果的です。旅行に行くときは、両腕の内関に、米つぶや小さく丸めたアルミホイルなどをテープでつけて止めておくのもおすすめ!
<ツボを刺激するときの注意>
・傷や腫れ、発赤、熱を持っている部分のツボを刺激するのはやめてください。体の左右に同じツボがある場合は、支障のないほうのみを刺激しましょう。
・妊娠初期や、臨月のときはツボ押しをやめてください。
・外科手術の直後や、ひどい発熱があるときはツボの刺激を控えましょう。
・食事中~食後30分以内、酔っ払っているときは控えましょう。
イラスト/香川尚子 文/FYTTE編集部