夏になると起こりやすい体のむくみは、肌の露出が増える女性たちにとっての最大の悩み。おしゃれな格好をしてもむくみが気になってしまうと、思い切り楽しめないですよね。ネット上でも「朝は気にならないのに夕方には脚がパンパン!」「いろいろな方法を試してるけど、一向に改善されない」「むくんじゃうから暑くても短パンとかスカートを履くのにためらう」といった嘆きの声は尽きません。そこでKISHI CLINICA FEMINA院長・岸郁子先生が伝授する「正しいむくみの改善方法」をお伝えします。
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水は一気飲みせずこまめに摂取!
8月1日放送の「バゲット」(日本テレビ系)では、夏のむくみについて特集。そもそもむくみとは、よぶんな水分が血管から染み出して皮膚の下にたまった状態。岸先生によると夏はクーラーで体が冷えて血行不良になり、むくみやすくなってしまうそうです。そのため、体内の水はけをよくすることが、むくみ改善の重要なポイントに。
むくみ予防には水をこまめに飲むのがおすすめです。しかし一気にたくさん摂取するとむくみの原因になるので、コップ1杯(約150ml)程度を30分~1時間おきに飲みましょう。1日の摂取量は1.5~2Lが目安。体を冷やさないように常温かぬるめのお湯を飲んでください。
番組を見た視聴者からは、「水分補給がむくみに影響するとは思わなかった…」「喉が渇いたタイミングで一気に飲んでたけど、これからはこまめに水分をとろう」「冷たい水じゃなくて常温か白湯を飲むことでむくみ対策ができるんだね」といった反響の声が上がっています。
朝起きたらバンザイをするだけ!
岸先生はほかにも、手軽にできるむくみの改善方法を紹介。朝起きてすぐにバンザイをして上半身を伸ばすと、リンパの流れがよくなって顔や手のむくみ対策に効果的だと教えてくれました。さらに立ち上がってバンザイをすることで下半身も伸び、全身のストレッチになります。このストレッチを朝起きてから5回程度、行ってください。
番組では寝起きだけでなく、職場や家でもカンタンにとり組める脚むくみ改善運動も披露。イスに座った状態で脚を上げて、腰と同じ高さでキープするとふくらはぎのストレッチに。片脚ずつ行います。また、床につま先をつけて足首をぐるぐる回すことで血流がよくなります。
岸先生は朝食にキウイをとり入れると、むくみ対策にいいともコメントしました。キウイに含まれるカリウムは利尿作用が高く、よぶんな水分の排泄を促してくれるそう。海藻やいも類、豆類、きのこなどもカリウムが豊富な食材です。
番組終了後ネット上では、「朝のバンザイがむくみに効果的なのはびっくり」「バンザイをすると体がぐっと伸びて気持ちいいし、カンタンで続けやすいよね」「イスに座ったまま、サクッとストレッチできるのがうれしい」「明日から朝ごはんのメニューにキウイをプラスしてみようかな」といった反響の声が続出しました。
正しいむくみ対策を行って、1日中スリムなボディをキープしませんか?
文/プリマ・ドンナ