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腸活にも! 新スーパーフード「グリーンバナナパウダー」が日本上陸! どんな味なのか、試食してみた
最近、チアシードやアサイーなど、スーパーフードとして注目を集める食べ物が増えています。日頃から美容や健康に気を使っている人なら、一度は手にしたことがあるはず。そんな中、自然大国オーストラリアより、また新たなスーパーフード「グリーンバナナパウダー」が登場! 新発売記念イベントに参加して、栄養効果や食べ方を聞いてきました。
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グリーンバナナはハイレジ食材!
バナナといえば、黄色くて甘い状態のものを思い浮かべますが、スーパーフードとして注目を集めているのは、完熟前の青いバナナ。食物繊維はもちろん、カリウムやマンガンといったミネラル分など、様々な栄養素を豊富に含んでいると言われています。中でも、今話題の「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」を多く含むことが、大きな特徴です。
「レジスタントスターチ」は、小腸内で消化されることなく大腸まで届き、腸内細菌のエサとなります。そのため、善玉菌を増やす働きがあるとされ、腸内環境を整える効果が期待できると言われています。
その青いバナナを粉末化した商品が、グリーンバナナパウダー「バナナマッシュ」。この「バナナマッシュ」に使用されているのは、オーストラリアでしか生産されない、品質が良く希少なバナナ「レディフィンガー種」のみ。さらに、その栄養素を最大限に生かすため、加熱せず栄養をパウダーに閉じ込めるNut roLockという特殊製法が使われています。
「バナナマッシュ」は、ダイエット中の人にもうれしい、低GI食品です。いろいろと万能なことはわかりましたが、いったいどんな味なのでしょう? 「バナナマッシュ」を使ったメニューを試食してみました。
いろいろなメニューに使える便利アイテム
グリーンバナナパウダーと聞くと、緑っぽいイメージがありますが、粉自体は茶色です。味は、甘くないきな粉のような感じがしました。
「バナナマッシュ」を販売するユニテックフーズ株式会社によると、スムージーやシフォンケーキ、さらにはディップまで、幅広い料理のアレンジに使えるとのこと。グルテンを含む小麦粉の変わりとして、「バナナマッシュ」を試験的に取り入れるお店も増えているのだそう。
その中の一店舗、練馬区にあるベーカリー「Boulangerie Sorka Norka(ソルカノルカ)」で提供されている、小麦粉と「バナナマッシュ」を使ったパンを試食してみました。正直、通常のパンと特に味の大差は無く、グリーンバナナパウダー感もあまり感じませんでした。ですが、小麦粉だけのものよりも「レジスタントスターチ」を補うことができる上、グルテンの摂取を抑えることができるのは、うれしいですよね。
日本初のブリスボール専門店「FOOD JEWELRY(フードジュエリー)」でも、グリーンバナナパウダーを活用したブリスボール「グリーンバナナボール」を提供しています。ブリスボールとは、砂糖や添加物を使わず、ナッツやドライフルーツを混ぜて丸めたもの。グルテンフリーなので、食べても罪悪感が少ないスイーツです。自然な甘さもあるので、小腹が空いた時にもピッタリ。こちらも話題のスーパーフード、藻の一種で数多くの栄養を含むスピルリナ入りなので、美容にもよさそうです。
今後注目のグリーンバナナパウダー。グルテンフリーを意識する人にも、腸活のお供としてもオススメです。みなさんもぜひ、チェックしてみてはいかがでしょう?
文/FYTTE編集部